物部川を渡る場所〔6622〕2021/06/02
2021年6月2日(火)晴れ
昨日から6月。で、こないだも書いたけど、6月1日~6月30日で、ひまわりコーヒーキャラクターの名前募集をやってます。豪華賞品がもらえるキャンペーン。ふるってのご応募、お待ちしてます。
ひまわりコーヒーの紙パックには漏れなく登場するこの子。性別不明、年齢不明、トレードマークはひまわり柄のTシャツ。情報は以上。この元気な子の名前を、考えてください。名付け親になられた方には、豪華ひまわりコーヒー詰め合わせセットを差し上げます。
その他10名の方にひまわりコーヒーキーホルダープレゼント。なんと魅力的な企画でしょう。考えたのは若い営業の女性Sさん。Sさんのためにも、成功させたい企画。どんな名前になるのか楽しみで仕方ありません。
そんな6月。梅雨真っ最中。やけど、晴れてます。明日明後日は降りそう。梅雨ですきんね。降るものは降らんと困ります。降り過ぎも困ります。気候は、ちょうど良い塩梅が。いい。
ここは会社の近く。物部川を少し南へ下った、上岡八幡宮さんの西側。国道の、新物部川橋の少しだけ下流。最近マイブームのアプリ「古地図散歩」で、明治の頃の地図を表示してます。青丸が現在地。上に弊社があるの、わかりますでしょうか。
そして。地図には舟の絵が描いてあるので、ここに渡船があったことわかります。現在の写真で言えば、この十字の場所に立って撮影してます。思っていた通り、この、川中に岩が並んだところの北側。並んだ岩によって少し堰き止められ、水が溜まって少し流れが緩くなっている場所。そこを、渡し船が往来していたようです。
この川中に並ぶ岩は石灰岩の露出。以前、北東の山宝山と稲生の石灰山を結ぶ線上にあることを発見したときは、ちょっと驚きました。仏像構造線の北の、おそらくは秩父累帯南帯。良質な石灰岩層がある地層が、この物部川に洗われて露出してる訳で、それに気付いたときの感動は忘れられません。どうでもいいですか?
で、その石灰岩の露出がつくる緩い流れを、渡し船。
明治の地図を見ると、この道は、西は高須、介良通り電停のところからまっすぐに介良の街並みを抜け、介良富士の北麓を東進してここにつながってます。ここで渡し舟に乗って物部川を渡り、上岡山南麓から野市をまっすぐ抜けて、現土佐くろしお鉄道吉川駅の北へ出て、南進、赤岡につながる道。
今は、少し北を国道が渡り、この写真右端に橋脚が写ってるように、もう少ししたらあそこを高知東部自動車道が、渡ります。
その原点の渡船が、ここにありました。渡船は、あの上岡山の八幡様への参道でもあり、かなりの交通量であったのではないかと推察しながら、古い地図と今を見比べて楽しむ、朝。