ひまわりコーヒー、コーヒーパン〔6598〕2021/05/09
2021年5月9日(日)晴れ!
おしゃれなパン屋さんやおいしい食パン屋さん、増えました。おいしいパンを食べたいな、と思っても、どのお店にしようか迷うくらい。そしてどの店も、それぞれ特徴を出して工夫を凝らしておいしいパン、作っておられます。
そんなパンはパンとして、お店で売ってる菓子パンも、ひとつのジャンルとして隆盛を誇っております。袋に入った菓子パン。高知だと、永野旭堂さんのぼうしパンとかニコニコパンとかが有名で、それは、僕の身体に60年間染み付いた味。
そんなパン業界のガリバーがヤマパン。山崎製パン株式会社。世界のヤマザキ。
ウィキ見てみたら、パンの国内シェアなんと4割。トヨタの新車販売台数国内シェア5割には届かんけども、日本で消費されるパンの4割ってすごくないですか?
ちなみに世界第2位の規模なんだって。いやはやまったく、すごい。
よく、「世界のパン ヤマザキ」とペイントされたトラック、見かけます。ヤマパンさんの特徴は自社配送。自社工場から、自社トラックで店舗へ直送する方式は、今の食品流通の世界では異色。僕が若い頃は、それが当たり前やったけど、量販店やコンビニが配送センターをつくり、そこからの一括物流をするようになってから、僕らメーカーや問屋は、そういう配送センターへ商品を届けるようになりました。配送センターでまとめられた荷物が、各店へと配送されていく仕組み。そこで僕ら業者は、いわゆる「センターフィー」というものを支払って、各店へと運んでもらっております。チェーン店の場合ね。
その仕組みのおかげで、弊社商品も、四国島内の量販店だけではなくて、例えば関西で150店舗を超える「平和堂」さん全店とか、あこがれの「いかりスーパー」さん全店とか、知る人ぞ知るすごい高質食品スーパー「ヤマダストアー」さん全店とかに並ぶようになりました。
ところがヤマパンさんは、基本自社物流。それで全国シェア4割というのは、すごいことだとおわかり頂けると思います。
高知には、その山崎製パンさんの100%出資会社「高知ヤマザキ」さんという会社があって、工場があります。
いやー、前置きが長い長い。長くなりました。が、今日の話は、その「高知ヤマザキ」さんがこの度販売を開始した新商品「コーヒーパン」のこと。
いかがでしょうか。弊社「ひまわりコーヒー」を使ったクリームを挟み込んだ、パン。すばらしい。なかなかよく仕上がってます。さすが、世界のヤマパン。
高知県内量販店の、ヤマザキパンのコーナーに置かれてます。結構評判良くて、早めの時間に行かんと売り切れたりしてるようなので、急いで行こう!これを食べずしてひまわりコーヒーは語れない。
「世界のヤマザキ」なのに、こういう身軽なフットワークがすごいっすね。いや、そんな身軽なフットワークが「世界のヤマザキ」を育てたのかも、知れません。