マンホールの蓋〔6476〕2021/01/07
2021年1月7日(木)曇り
今日から冷え込んで、雪が降ったりする予報。高知県平野部に住む僕らにとって、少々の雪は珍しくて喜ぶけど、あんまし降ると大変なことになります。日配品を運んでる僕らのような業者にとっては、道路がどうなるか、気になるところ。影響がないことを祈るばかり。
道路といえばマンホール。写真は、今朝4時半過ぎの弘化台。この向こうに市場があるので、この時間になると結構交通量も多いのでありますね。向こうからやってくる車のヘッドライトが美しい。そしてヘッドライトが、道路のマンホールの蓋を照らし出す。
高知市の、マンホールの蓋やね。高知市上下水道局による、マンホールの蓋。調べてみると、マンホール蓋のデザインって、高知市だけでもたくさんあるんですね。こんなページがありました。県の花であるヤマモモや、県の鳥であるヤイロ鳥などがカラーでデザインされたのもありますな。なんで、高知市のマンホールなのに「県」の花や鳥なのか。と疑問に思うのは誰でも同じらしく、このページの管理者さんも、高知市上下水道局にその質問を投げかけてました。学生対象にデザイン募集して、選ばれたのがそんなデザインだった、という回答。カラーの場合、カラフルさってもの大事だったんでしょうな。高知市の花はトサミズキでまだいいけど、高知市の鳥はセグロセキレイだから白黒で、カラフルではないし。
で、写真のマンホール蓋。高知市ではかなりよく見かけるタイプのデザイン。真ん中の、高知市章の中に「S」があるマークは、他のデザイン共通。この「S」はSewerage(下水道)の頭文字で、「波紋の広がりをデザインしたものと思いますが、それ以上は解りません(高知市下水道建設課 談)」のだそう。まあ、水が流れてるっぽいデザインでは、あります。
他にも、道路の模様に同化させたデザインとか、いろんなデザインがあって楽しいねー。
そして「マンホールカード」というのもあること、知りました。知ってました?僕は知らんかった。
高知市のHPには、こういう紹介。そしてGKP。下水道広報プラットフォーム。高知市からは、鯨があしらわれたデザインマンホールがカードに採用されてるみたい。全国各地のマンホールをカードにしてる訳で、ライダーカードみたいなもんでしょうかね。マンホールマニア垂涎なんでしょうかね。知らんけど。
こないだ読んだ「地下をめぐる冒険」には、マンホールから降りて行って、下水道を探検、散策するマニアの人たちのことが書かれてました。高知市には、そんな探検家、いないんでしょうかね。突然この蓋が開いて、人が出てきたらビックリしますが。
世の中、いろんな人が居るから面白い。