脱プラヘ〔6461〕2020/12/23
2020年12月23日(水)晴れ
そんな訳で、今年も押し迫ってきましたが、地球環境の話です。
今朝の高知新聞22面にもドカンと載ってました。そう。ひまわり乳業では、年明けから、200ml紙パックの容器が変わります。今までは、いわゆる「ブリックパック」という直方体のかたちをした紙パックでしたが、今度は可愛らしい屋根型容器に変わります。そして、それだけではありません。重要なのは、「脱プラ」。
通常、小型の飲料用紙パックにはストローが付いてます。もちろん弊社の200ml紙パックにも、ストローが付いてました。
それが。
今回採用する紙パックは、日本で初めての、ストローレス対応小型紙パックなのでありますね。
どういうことか、ご説明申し上げます。
今回の新しい紙パックは、手で開封し、そのまま口に当てて飲むことができるようになっているという画期的構造。どうやって開封するのかは、ぜひ、この動画をご覧ください。たつろうくんが、おとこまえ。
この紙パックを開発したのは、日本製紙様。その技術で新しく開発された紙容器を、日本で初めて採用し、商品として売り出すのが、ひまわり乳業ということなんですね。
今まで直方体のブリックパックに入っていたのは、「ひまわり高知の牛乳」「ローファット」「コーヒー」「リープル」の4種類。それが、すべて、年明けから新しい屋根型紙パックにリニューアルされ、それがすべて、ストローレス対応になる、という訳です。もちろんストロー無しでは飲めない方もいらっしゃいますので、不自由をおかけするケースも想定されますが、もちろんもちろん「ストローぐち」もあるので、ストローで飲むことも、可能です(ストローは別添)。何卒ご理解のほど、お願い申し上げます。
この「ストローレス」によって、どれだけのプラスチックが削減できるか。
学校給食だけで、年間約3トン。ペットボトル30万本。学校給食以外の市販品でも、ストローの使用は激減するので、年間ペットボトル50万本以上分のプラスチックが、使わずに済む。って、すごくないですか?
地球規模の話で言えば、微々たるものかも知れません。でも、まず、地方の私たちでも、できることから始めよう、というのが、今回の試みです。新しい時代が、はじまります。
何卒、地球の未来のためにご理解賜りますよう、心よりお願い申し上げます。