道後温泉の「足湯」〔639〕2005/01/14
2005年1月14日(金)晴れ
今朝は出張で愛媛県松山市。ひまわり乳業松山支店がございます。昨夜は繁華街大街道の近くで飲みよりました。四国一の繁華街はやっぱし賑やかですな。
さて、二日酔いの身体を引きずって、今朝も松山市内をたつくり走ってきました。えいですね。さっぱりさわやか、気持ちの良い一日がドカーンっとスタートしましたね。
写真は、道後温泉の「足湯」。伊予鉄の路面電車道後温泉駅のすぐ前にございます。
その昔、「放生池」という池があった場所で、放生園という公園になっちょりまして、ここにこの「足湯」があるのでございます。早朝、誰もいない足湯にゆっくりと足を浸してくつろいできました。へへ。
最近、温泉地へ行きますと「足湯」というのを見かけるようになりましたね。でも、ここの「足湯」は由来がキチンとあるのであります。
以前にも一度書きましたが、ここ道後温泉は、大昔、一羽の白鷺が発見したという伝説があります。足を痛めた一羽の白鷺が、谷間の岩間から湧き出ている温泉をみつけ、毎日その温泉に足を浸しているうちに傷が癒え、勇ましく飛び去ったのだそうです。この「足湯」の裏に「鷺石」と呼ばれる大きな石があります。岩の一面に白鷺の足跡が残っちゅうように見える石で、伝説の白鷺が、温泉に足を浸けるときに休んじょった石なんだそうです。
寒い早朝、松山城の周囲をゆっくり走った後、道後温泉まで行きまして、暖かい足湯に足を浸して暖まり、気持ちよく走って帰りました。贅沢ですな。!