電車通り、洋食屋のチキンライス〔637〕2005/01/12
2005年1月12日(水)キリリと快晴!
高知県地方、今朝も氷点下でしょう。やっと「シビコオル」冬がやって来ました。最近の、街でのご挨拶は「冷やいねえ。」「今までがぬくすぎたがやけんどねえ。」今朝も、皆さん寒そうに通勤通学しよりましたね。
ここは、高知市中心部の「本町」。通称「電車通り」でございます。藩政期から、高知の城下のメインストリートとして重要な役割を果たして来た道です。明治期までは、現在追手筋で行われよります「日曜市」も、この「本町」で開催されよったそうです。大橋通電停の少し西から、東方面を撮影してみました。
電停左に大橋通商店街のアーケード入り口が見えちょります。大橋通を北へ抜け、右折すると「帯屋町商店街」のアーケード。そのまままっすぐ北上し、「ひろめ市場」と「追手前小学校」の間を抜けると「追手筋」に出ます。
この電停から南へ下ると、天神大橋があります。その少し手前、「土佐教会」の北を東へ数10mでひまわり乳業本社でございます。
この写真の、すぐそこの信号を毎日渡って追手前小学校に通った遠い昔を思い出しました。右手前方にあった古ぼけたビルに洋食屋さんがあったことを覚えちょります。そこで食べた「チキンライス」の味は、今でもはっきり覚えちょりますね。
ところでこの線路部分、芝生が植えられちゅうがが判りますでしょうか?
大橋通りから西へ100mくらいの区間、このように芝生が植えられちょります。今は冬枯れですが、春になると緑の絨毯になります。現在テストとしてこの区間だけ植えられちゅうのだそうです。他の区間にも広がるとえいですね。