高知市鏡誕生記念碑〔635〕2005/01/10
2005年1月10日(月)素晴らしいお天気でした
今日もポカポカの素晴らしいお天気になりました。今日で冬休みが終わるJr.達と、南国工場東の物部川河川敷で、飛行機を飛ばしたりして遊びました。風もなく、ホントに穏やかな冬休み最終日となりました。
さて、その後、夕方から鏡川沿いを遡行して旧鏡村役場まで走りに行っちょりました。先日もお話しました通り、今年1月1日から、ここは「鏡村」ではなくなり、「高知市鏡」になったのであります。写真の、ひまわり太郎が見つめているのは「高知市鏡誕生記念碑」。今回の合併で、「鏡村役場」から「高知市鏡支所」になってしまった建物の前に建てられた記念碑ですね。
これによりますと、「鏡村」が生まれたのは明治22年。市町村制公布を受けて近隣11村が統合して成立した村だそうです。村の真ん中を流れる清流鏡川にちなみ、村名を鏡村としました。
その後、昭和3年に近隣の併合が行われて現在の村域になりました。
「以来村民合い和し 自治に努め 刻苦精励の良風を以て村政の振興発展に尽し 村民生活の向上と福祉の増進に努めてきた」と刻まれちょります。その後の文章が胸に沁みます。
「しかして 時は移り 交通・通信・産業構造の変化進展に伴い 村民生活の広域化が進み 地方分権のもと永続自立できる自治体を目指し 平成十七年一月一日を以て隣接する土佐山村と共に高知市に編入合併することとなった
ここに鏡地域の更なる発展を期し 幾多の先人の御労苦に感謝して記念碑を建立する
平成十六年十二月十二日
村民総数 千六百八十人」