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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

火山と地震とコロナと一極集中〔6302〕2020/07/17

火山と地震とコロナと一極集中

2020年7月17日(金)晴れ

良いお天気。過去のにっこり見てみると、この時期はもう、気温が連日30℃を超えて暑い暑いと愚痴ってるのでありますが、今年は暑くありません。全然。今日も晴れてるけど、予想最高気温は29℃ですきんね。昨日なんか26℃。梅雨前線は南にあって、梅雨明けへの道は遠い遠い。

 

最近のニュースで、小笠原諸島の西之島の噴火のこと、やってます。コロナや豪雨を中心に、あまりにも大きなニュースが多すぎてちょっと目立たんけど、なかなかのニュース。今、日本で一番噴火活動が活発な火山島、西之島。

1973年の噴火以前は、面積0.07平方キロメートル。1973年から噴火活動が活発になり、東南東に新しい島ができて西之島新島と命名されたけど、溶岩の流出が続いて西之島とくっついてしまいました。この航空写真は、たぶんその頃のもの。面積は0.3平方キロメートルを超えました。その後噴火活動は鎮静化して、侵食によって島も少し小さくなり始めてたんですね。

そして2013年、再び噴火活動が活発化。島はどんどん大きくなって、2016年には2.75平方キロメートル。航空写真はこんな感じ。見比べると、大きさ、全然違います。そして今はたぶん、3平方キロ超えてるんではないでしょうかね。

特に、一昨日からの噴火は、2013年以来もっとも激しいものだそうで、こんな感じで噴火してます

 

今日は7月17日。

貞観6年7月17日(864年8月22日)、富士山が噴火して大量の溶岩が流れ出し、大きな湖が溶岩で埋まった残りが西湖と精進湖になり、青木ヶ原の樹海ができました。その時はまだ、富士山の東には大都市は存在してません。

富士山が再び大噴火したのは宝永4年11月23日のこと。1707年なので、江戸という大都市が栄えていた時代。江戸の町にも2cm~3cmの火山灰が降り積もり、大混乱になったこと、大量の文献に残されてますね。

もし今、富士山が宝永噴火の規模で噴火し、東京に2cm~3cmの火山灰が降り積もったら。火山灰によって大規模停電となり、想像もできないような大混乱となると言われてます。想像してみてください。想像できんような風景を。電子機器が使えんなる、という話もありますね。

 

で、大地震との富士山大噴火の関係も、重要ね。

貞観大噴火の5年後、貞観地震が発生してます。そう。東日本大震災が、貞観地震以来、貞観を凌ぐ規模と言われたのは記憶に新しいところ。その地震は、富士山大噴火の5年後に発生してます。

宝永大噴火の49日前には、宝永地震。東海、東南海、南海の三つの地震が連動したとされる大地震の49日後に、富士山大噴火。

貞観以来の大地震があり、南海トラフ大地震が近いと言われてる今、富士山が噴火する日も近いと言われてるのはあながち的外れでもないのでありました。

 

富士山の大噴火は確かに怖いけど、本当に怖いのはプリニー式噴火。以前も書いたけど、カルデラを形成するような巨大噴火が、歴史時代以降に発生してないのは、単なる偶然。例えば箱根火山。カルデラの陥没を伴うクライマックス噴火が起きたのは、6万年前。ついこないだ。ほんのこないだ。

その際、噴火から1時間で火砕流が横浜市保土ヶ谷区に達し、そこまでのすべてを焼き尽くしているそう。現在、500万人近い人が住むエリアを、1時間で焼き尽くした火砕流。東京での降灰は10cm~20cm。完全に、都市昨日は麻痺してしまうのは、自明。

でね。箱根火山は、その規模の大噴火を過去30万年で4回繰り返してると聞いたら、どうします?

 

日本は、そんな国。

だから一極集中は怖い訳で、サスティナブルな国土にしていくためには、もっともっと人や機能を分散させとかんと、大変なことになるのは、もう、既に、全部、間違いなく、わかってること。大噴火が明日なのか5万年後なのかはわからんけど、発生する確率は100%なのである。僕らに残されている時間は、あるのかも知れんけど、無いのかも知れない。

今回のコロナでわかった気になってます。喉元過ぎれば忘れてしまうのはもうやめよう。一極集中は、国を滅ぼすのだ。

 

西之島の噴火で、改めて「火山大国日本」と「富士山大噴火と阿蘇山大爆発」を眺めながら、このにこり、書いてます。巽好幸先生、こないだテレビで観たけど、素晴らしいね。少なくともこの2冊、まだ読んでなかったら、ぜひ、読んでみてください。僕らの立ち位置の危うさがよくわかって、背筋が伸びる。


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