オープンリール〔6124〕2020/01/21
2020年1月21日(火)晴れ!
今朝は、オーテピア。集中して仕事したい時、マーケティングデータとかを参考に仕事したい時など、オーテピアに限ります。よい図書館ができました。
幾度も書いてきたけど、ここには、僕が通った高知市立追手前小学校がありました。こんな感じで。僕が通ってた頃は、こんな感じ。北側に木造2階建の校舎と、鉄筋コンクリート3階建の校舎がつながって建ってました。その継ぎ目は段差になってて、その木造校舎側に放送室。
僕は放送部に居たこと、今、思い出しました。そうそう、そうだった。放送部。
放送部の役割は、どんなんだっけ。朝の放送とか下校時の放送とか、ありましたねー。でもいちばん活躍するのは、お昼の放送だった。みんなが教室で給食を食べてるときに、放送室で放送する、というのが、ちょっと嬉しかった。
レコードかけたり、テープ(カセットテープはまだなくて、オープンリールのテープね。)の童話みたいなのをかけたり、というのだったと、思う。
今思い出したけど、僕らの企画で、童話の朗読、やりました。僕が読むのね。登場人物に合わせて声色を変えて、エツにイッて、読んでました。ああ、恥ずかしい。子供の頃って、まだ羞恥心が芽生えてないから、すごいよね。ああ、恥ずかしい。
学校の正門は、北側の、追手筋に面した北塀の中央部に、ありました。でも、僕らが登校していたのは西門。今のひろめ市場側。西門を入ったところに、「至純至誠」という碑が建てられたのは、僕が小学校5年生のとき。追手前小学校が創立100周年を迎えたのを記念して、建てられたと記憶します。意味、考えたこともなかったけど。
その碑は、今、オーテピアの駐車場入り口の横に、こうやって残されてます。そてつ記念碑の右側の、黒くて四角いの。懐かしいね。
それにしてもオープンリールか。僕らの世代は、オープンリールのテープをテープレコーダーにかけるの、できます。今の子たちは知らんでしょうねー。知る訳も、ないか。
カセットテープも登場してたけど、そんなに普及はしてなくて、メインはオープンリールでした。
そもそも磁気テープの幅が音質に影響を与える、ということで、カセットテープの録音は、一ランク下に見られてましたもんね。
中学校になっても、ちゃんとした録音をするならオープンリール。まだ、そんな時代だった。ああ、懐かしい。
1976年。だから僕が中学3年の時、エルカセットというのが登場しました。キャッチフレースが「オープンリールの音を、カセットに」。要は、磁気テープの幅が広いカセットテープ。でかい。
あれ、失敗やったねー。全然普及せんかった。けど、随分後になって、東京のソニープラザかどっかへ行ったとき、まだエルカセットのカセットテープを販売してて、メーカーの責任ってなかなか大変だ、と思ったこと、思い出しました。
今、カセットテープもあんまし見んなったけど、昭和を思い出すカセットテープ専門店なるものがある、とこないだテレビでやってましたね。世の中、変わったひとも、多いです。ヒトのことは、言えません。
追手前小学校の話を書くつもりだったのに、オープンリールとカセットテープの話になってしまった。
運動場の南側にあった古い木造校舎の、学校の怪談は、こんどまた。