米子市と南国市の気温〔6118〕2020/01/15
2020年1月15日(水)晴れ
帰ってきました。昨日の夜、南風で高知駅に降り立つと、寒い。
なんか、山陰の米子より高知の方が寒い感じがする。そんな訳ないやろう、と思いながら迎えた今朝も、結構寒い。まだ氷点下にはならんけど、ちょっと本格的な冬が近づいてる感じの高知市内。
で、今朝4時過ぎ。駐車場に停めてあった車に乗ると、フロントガラスがカチバリついてるではないか。この冬初めての、フロントガラスカチバリつき、だ。
昨夜は雨が降ってて、フロントガラスについた水滴が、この朝の冷え込みで凍ってしまったのでありました。車載外気温計が表示してるのは、プラスの3℃。3℃でも、状況によっては、凍ります。
そして出勤し、溜まってた業務をこなし、ひと段落。
少し気になった米子と南国市の気温、調べてみたのであります。
すると、思いも寄らない衝撃の事実が!
いや、そんなに大袈裟な話ではないけど、昨日、今日の気温の体感は正しかったのだ。気象庁の「過去の気象データ検索」で、旬ごとの、平均値をみてみたら、そうだったのである。
今日は1月15日。だから中旬ど真ん中。南国市の1月中旬「日最低気温」の平均値は1.2℃。米子市の過去の平均値はと言うと、高知と同じ1.2℃だ。しかし上旬。1月上旬の南国市最低気温の平均値は、0.8℃で、米子市は1.7℃。南国市の方が米子市より寒いのだ。
ただ、米子市は、1月下旬から2月上旬にかけて、一番寒くなってて0.6℃なんだけども、南国市は、1.3℃、1.5℃と徐々に暖かくなってゆく。
そして2月中旬からは、南国市は3.2℃、5.5℃、とどんどん上昇していくけど、米子市は1.2℃、1.5℃。やはり山陰。山陰の冬。
ここで得られた結論。一番寒い時期は、米子市でも南国市でもそんなに変わらない。よく晴れてる南国市の方が、放射冷却で寒いくらい。でもそれは12月中旬から1月中旬だけのことで、その前後は、やはり米子市の方がとても寒いのである、ということが、この気象庁のデータベースでわかりました。
なんか、冬休みの自由研究みたいになったけど、こんなデータが簡単に調べられるとは、便利な世の中になったもんです。
夏休みの最終版に、真面目な友人に、夏休み中のお天気を書き写させてもらってた、あの風景が懐かしい。これから、どんな世の中になっていくんでしょうかね。
こうやって情報社会は進展していくのに、この平均気温データが上昇していくのを食い止められないってーのはどういうことなんだろうか、と思う朝。
さあ。そんなことを思いつつ、まずは目の前の仕事仕事。