おきゃく電車、そして葉牡丹〔6099〕2019/12/27
2019年12月27日(金)晴れ
そんな訳で昨夜は「おきゃく電車」。いやー、楽しかった。とさでん交通さん、ありがとう!
「おきゃく」用にしつらえられた電車で、飲みながら食べながら歌いながら騒ぐ、「おきゃく電車」。とさでん交通がまだ土佐電鉄だった頃からやってるサービスは、知る人ぞ知る病みつき企画なんですね。
街中を移動しながら、街中で騒ぐ。こんなこと、なかなか普段はできません。停留所に停まると、電車を待つ街のひとたちが、不思議そうに電車の中を覗き込んでくる。たまりませんな、これは。僕も思わず沢田研二の「ダーリング 」を熱唱してしまいました。おいしいお酒、飲みながら。つり革につかまって、電車に揺られながら。
生ビールサーバーが電車の前と後ろに備えてあり、飲み放題。
今回も、昭和36年度生まれの同い年連中で集まって、飲みました。メンバーのこんちゃんが、グレのタタキやら鯨の刺身やらを持ってきてくれるし、メンバーのトオルくんやカタさんご夫婦が、美味しい日本酒を持ってきてきれるし、なかなか贅沢にして非日常な空間が、高知の街のど真ん中に出現し、移動しておったのであります。この忙しい年末に。
はりまや橋電停で乗り込み、電車は上町五丁目へ。そこで折り返し東進、はりまや橋を左折して高知駅。そこで10分のトイレ休憩。折り返し南下してはりまや橋を左折、知寄町まで東進します。この写真は今朝の知寄町2丁目。昨夜はここを飲んで歌いながら通った訳だ。
電車は知寄町で折り返してあっちいってこっちいって高知駅でトイレ休憩して、最後ははりまや橋。
以前、ごめんまで行って帰ってくるコースでやったことあるけど、最近はこの市内ウロウロコースにしてます。ああ。加齢によるトイレの近さよ。
事情があって今年、しばらく運休してた「おきゃく電車」も、今月9日から再開。僕らは、再開して2組目なんだそう。皆さん、機会をつくってぜひ、試してみてください。なんか、変に、盛り上がります。
そうそう。昨夜は、36年度生まれ以外の方も、幾人がお誘いしました。先月、東京から高知へ帰ってきてお住まいのご夫婦も、お誘いしてみました。ご主人は高知出身で、奥様は松山出身。奥様はイラストレーターで漫画家さん。こんな本を出版されてますが、なかなか面白いっす。今度、ひまわり文庫の中で紹介するけど、面白い。
松山と高知は、親和性が高くて似てるけど、文化はちょっと違うね、みたいな話、しました。伊予鉄は、「おきゃく電車」はやらんだろう、とか。
そうね。気軽に「おきゃく電車」が楽しめる街が、高知。
高知といえば、高知県民の心のふるさと、葉牡丹。
今日はお昼から、今年最後の忘年会。酪農家さんたちの、忘年会。お昼から葉牡丹。
お昼から葉牡丹でグッスリ楽しめる街が、高知。二次会はひろめがあるし。
そんなこんなで、高知の2019年も、暮れてゆく。