おニューの靴で、南嶺〔6086〕2019/12/14
2019年12月14日(土)晴れ!
12月14日というと、赤穂浪士の討ち入りを思い浮かべてしまいますよね。思い浮かべませんか?
まあ、「時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風を震わせて~」で始まる俵星玄蕃の印象が強いからなんですが。これは旧暦なので、今の暦に直すと1703年1月30日。
赤穂浪士の討ち入りと二・二六事件は、雪の中。そんなイメージがあるけど、どちらも雪が降る時期でございます。
太陽暦の12月14日はというと、江戸でもそんなに雪が降る季節ではなくて、今日の高知は最高気温も20℃近くまで上昇して、あたたかい。
そんな陽気に浮かれて走ってきました。
いやね。こないだ「嬉しいこと」で書いたように、リレーマラソンを走ったメンバーからAlpenのギフトカードとプーマの帽子をプレゼントしてもらいまして、それを使っておニューのトレラン用シューズを早速購入しました。使ってみたくて使ってみたくて使って見たくて我慢できんかったので、今日は、とりあえず近場、南嶺を走ってみることにした訳です。
家を出発して、港の方向へと道路を走る。トレラン用だから、底がゴツゴツしてるけど、普通のロードを走ってもそんなに違和感、ありません。しめしめ。
そして南嶺の東端、大海津見神社参道入り口から駆け上がりました。そして、縦走。この文字通り、尾根を縦に走ってきたのであります。
地面への食いつきが良いので、たしかに走りやすいね。滑りません。快適に南嶺を走ってきました。
南嶺というのは、こうやって宇宙から見てみてもわかるように、フィリピン海プレートがユーラシアプレートへ沈み込む際にできたシワシワ。尾根を走ると、そんな地球の営みが実感できるんです。僕だけかも知れんけど。
縦走は、登り下りが激しく続きます。宇津野山とか烏帽子山とかの山頂近くはかなりの急坂で、苦しい苦しい苦し心地よい負荷が、ああ、たまらん。
今日はずうっと縦走して柏尾山まで走り、そこから春野運動公園へと下っていく尾根道を通ってみました。初めての、道。
柏尾山の説明板に「わかりにくい」「自己責任で」と書いてあったから期待したけど、よく人も通ってるようで、それほどのことはありませんでした。
でも少し荒れた急坂。こういった道で、このトレランシューズは威力を発揮する、ということ、わかりました。なるほど。滑りにくい。良かった良かった。
写真は柏尾山のテレビ塔。そして、靴ね。嬉しがりです。
で。
運動公園を通って「はるのの湯」。今、「はるのの湯」で温泉つかって、のったりしながらこのにっこり、書いてます。でもね。
しばらく来てないうちに、いろんなことが変化してた。ああ。
まず、バスがない!
そう。とさでん交通の路線バス、春野運動公園を通る路線が廃止になってるではないか!
ホームページを見てみると、バスはないのでデマンドタクシーをご利用ください、だって。市内からは遠く離れた県立の運動公園へ行くのに、公共交通機関がないって、すごい。すごいね。
あと、はるのの湯、レストランが営業してない。月から木の営業らしい。ビールの自販機もない。走って温泉入って、ビールがないのは、予想外でした。まあ、昼から飲まんでいいから、健康的ではあります。
今日は、実は、これから土佐市へ向かいます。高岡で、気のおけないお客様と、鶏食べながらまったり飲む予定になってますから、今は食べたり飲んだりしないほうが、満足度が高まりますきんね。
ここでしばらくまったりしといて、高岡まで歩くことにしました。何キロあるか知らんけど。
高岡の「かしわ」さんで、はように、食べたい。飲みたい。
お腹空いたので、今、自販機で、ビンの「ひまわりコーヒー」買って腰に手を当てて飲みました。ビールがなくても、これでいいのだ。