京都、真如堂の紅葉〔603〕2004/12/09
2004年12月9日(木)京都も快晴どすえ
今朝は京都。本日大阪で仕事があるのでありますが、京都駅前に泊まってみました。だって京都は紅葉真っ盛りですから。
朝5時半、京都駅前のホテルを出て東進、鴨川に出まして、その土手を北へ北へと走ります。四条大橋から右折、八坂神社の前を通って、今度は平安神宮めがけて北上しますね。平安神宮の東をすり抜けて丸太町通りに出ます。そこから北東に少し上りますと、「真如堂」という美しいお寺がございます。ここの紅葉、今が丁度ピークで、すさまじいばかりの色の洪水。この美しさ、三重塔をバックに紅葉の絨毯が敷かれ、色とりどりの木々がその美を競い合う美しさは、京都ならではですね。
京都の紅葉はヒトの多いのが玉にきずですが、早朝はヒトも少なく、ひっとりとしちょりまして、ゆっくり紅葉を楽しめます。写真、きれいに撮れんかったがですけんど、朝日を浴びる紅葉は、ホントにきれいでございました。うらやましいですか?
帰りは、丸太町通を西進して鴨川まで出まして、鴨川沿いから祇園、木屋町界隈をたつくって来ました。いやいや、京都満喫。
で、途中、偶然なんですが、「蓮光寺」という小さなお寺の前を通りかかりました。ちょっとびっくり。ここには、長宗我部元親さんの息子さんで、家督を相続した盛親(もりちか)さんの墓所があるのでございます。
関ヶ原では西軍、その後謹慎しちょりましたが、大阪の陣では豊臣方へつきました。特に夏の陣では大活躍しましたが、結局は捕らえられ、六条河原で41歳にて斬首されました。その墓所のあるお寺に、今朝は偶然巡り会いまして、ちょっと感慨深いものがありました。
京都はすごいですね。