夏が終わり始める〔5962〕2019/08/12
2019年8月12日(月)薄曇り
山の日の振替休日。所用で、田野へ行ってました。高知県東部、四国で一番狭い市町村、田野町の面積は6.53平方キロ。
昨日でよさこい本番終了。今日、後夜祭だけども、ほとんどのチームは昨日でおしまい。よさこいに命をかけている人たちは、また、来年まで、地中で暮らすセミの幼虫のように、しまかに雌伏の時を迎えるのでありましょうか。
高知では、よさこいを過ぎると、一気に夏が終盤の様相を呈して参ります。昨夜の寝やすかったこと。川面から涼しい風が吹き抜けていくので、こないだまでの寝苦しい夜とは全然違います。
セミと言えば、セミの声も、終盤戦。
そう言えば、一昨日、八王子城址の山から駆け下りてると、ツクツクボウシが鳴いてました。
山の日は、2016年8月11日から始まったそう。お陰で、よさこい本番(8月10日、11日)は、必ず1日は祝日になることになって、よさこい的には良いことになりました。特に今年は曜日のめぐりあわせが最高だったので、賑わってました。昨夜なんか、もう、すごい人出。そしていつもながらの大音響。
あるとき、地方車の上に生バンドが乗って極めて特徴的なアレンジで演奏を始めて以来、よさこいは進化を始め、こんなにまでなってしまいました。
山の日が8月11日になったのに深い理由はないそう。お盆前の巡り合わせの良い日、ということで最初は8月12日になる予定だったとのこと。ところが。今日8月12日は、あの日航機墜落事故の日。御巣鷹山に日航機が墜落したのが、1985年8月12日。だから、その日を山の日にして浮かれてしまうのはいかがなものか、ということで、8月11日になったとウィキに書いてます。
でも、来年の山の日は、オリンピック特措ナントカ法だかなんだか知らんけど、8月10日(月)になると、これもウィキに書いてます。まあ、よさこいにとっては、10日でも11日でもかまんけど。
田野からの帰り。香南市の、旧夜須町。手結ヤ・シーパークから北上する道をしばらく走ると、こんな感じのお店。田舎の、どこにでもあるような商店。よく見るとお好み焼き屋さん。
でも、入ってみると、多彩な定食メニューも揃ってるし、居酒屋のようなメニューも装備するすごいお店だった。
そして食べたのは、ニラ塩焼きそばと、お好み焼きミックス。
ちょっと、ビックリ。驚くくらい、美味しかったです。知らんかった。
いやね。柔らかいニラがこれでもか、と入った塩焼きそばは、たぶんここでしか食べれない。お好み焼きも、フワトロ卵のアクセントが効いてるなかなかのものでした。
いつも書くけど、世の中は知らないことだらけだ。日々是勉強。こんな勉強は、楽しい。