ウキウキする風景とウキウキする話〔5835〕2019/04/07
2019年4月7日(日)薄曇り
昨日今日、お花見ピーク。うちの近所(堀川)も、なにやら浮かれた感じの雰囲気が横溢しております。なんか、ウキウキ感溢れる季節。
ここは、国道33号線を松山方面へ走ってて、越知を抜け、自由軒を過ぎてしばらく行くと、眼前の山の上に見える桃源郷。寺村という山肌の集落にある「花の里」。地元のみなさんが十年ばかし前から整備し、花桃を中心とした素敵な場所になっている、その名も「花の里」。素晴らしい風景で、なんか、とてもウキウキしてくる場所ですな。
で、ウキウキ感と言えば宝くじ。ビックリしましたよね。昨日の高知新聞。
3月29日に抽選が行われた「ロト7」で、イオンモール高知チャンスセンターで販売された中から1等3口が出た、というニュース。
記事によりますれば、2週前から22億4千万円がキャリーオーバーされており、なんと今回の1等は9億3358万3800円。それも3口。合計28億75万1400円なんだって。ああ。気が遠くなる・・・
この金額、ロト7で同じ抽選日、同一売り場の当選額としては史上最高なんだそう。国内最高金額。すごい。
28億円とか言われても実感湧かんので、厚さにしてみよう。えーと。100万円の束の厚みが1cmくらいだから、1000万円で10cm、1億円で1m、28億円だと28mか。一万円札を28m積み上げたところ、見てみたいけど見てみたくない。自分のだったら良いけどね。
では、地球規模の宝くじ事情はどうなのか。よくわからんけど、アメリカでは、去年、1780億円の当たりが出たと、検索した記事にありました。「メガミリオンズ」という宝くじで、これも6つの数字を選んで購入するタイプのものね。1780億円がある日突然手に入ったら、どうなんだろうか。一万円札を1.78km積み上げた札束。いや、もはや札束とは言えない。札タワー。トランプタワーよりも魅力的かも知れない、札束タワー。
英語で、こんな大当たりのことを「ジャックポット」と言うんだそう。高校生の頃、堀詰に「ジャックポット」という喫茶店ができて、よく行ったこと、思い出しました。葉牡丹の近くね。なんか、コーヒーに小さなトーストが付いてくるハイカラでお得な喫茶店だった。「ジャックポット」という意味は全然知らんかったけど、そんなギャンブリックな意味があったのか。あの頃の校則って、喫茶店は禁止だったというのも、今思い出した。保護者同伴はOK。そんな時代でしたよね、誰も守ってなかったけど。同じ高校に僕のJr.たちも通った訳だけども、あの校則はまだ生きてたのかも知れません。Jr.の頃にも、ダンスホール禁止という条項がまだ残ってました。Jr.たちがダンスホールに行きたくても、もう、遥か昔にこの世から消えて、行くことはできなかったのに。
宝くじの話でした。
あまりに大当たり、ジャックポットすると、人生変わってしまうよね、とか、言われます。だから、そんな大当たりを目指さず、地道にコツコツやっていくのが一番、とかね。確かに人生、コツコツと真面目に努力していくのが良い。あまりにすごいジャックポットに遭遇したりしたら、却って人生の道を踏み外してしまうから、僕らはコツコツコツコツ。それが一番、と、みんな思ってます。思ってます。思ってますけど、ロト7、買ってみようかな、などとも思ってますよね。みんな。それが、人生。