中川原・島地政岡〔5736〕2018/12/29
2018年12月29日(土)晴れ
今年最後の土曜日。毎月第一、第三、第五の土曜日の朝はご近所の清掃活動。で、今日は今年最後のお掃除。なので、気合いと時間をたっぷりかけて、やってきました。田んぼや水路に捨てられた空き缶、ゴミ、タバコの吸い殻などなどね。これやってて腹たつのはタバコのポイ捨て。今だに、吸ったタバコの吸い殻をその辺にポイっとする輩、後を絶たない。まったくもって、残念。
まあ、それはそれとして今年も暮れゆく。
昨日から四国山地では雪。昨日、香川へ行ってましたが、高知自動車道の高知愛媛県境付近も、国道32号線の高知徳島県橋付近も、かなりの雪が降ってました。今朝、高速が止まらんかってホッとしたことであります。
でも、ご覧のように北の山は雪景色。白い山脈。会社の少し南から北の方角を撮影してみました。
右端には弊社の工場が少しだけ写ってます。この道路は物部川に並行して走る直線道路。あまりにも直線なので、戦時中に軍用道路としてつくられたと思われる、今は県道。日章駅から海軍高知航空隊基地へつながる軍用道路ね。僕が立っているのは、この十字の場所。この航空写真は1960年代。この工場で最初に建てられた建物だけが見えてます。
こうやって航空写真を見ると、昔の物部川の流れや地形がなんとなくわかってきます。今朝の写真の、左端に見える宅地までは河原だったようだ。で、その川中の中州、島みたいになった微高地に、ひまわり乳業南国工場が立ってます。
この目の前の田んぼの部分は少し低くて、工場や、左手の宅地の部分は少し高い。
弊社のある場所。ホノギ名は、「島地政岡」「中川原」。小字名を見ればその土地の成り立ちがわかると言うけど、まさにその通りね。
川の流れの中の、川原。中川原。島になった少し高い丘になった場所。そんなことでありましょうか。違うかも知れんけど。
川の中の島地とか、地盤は大丈夫か?と言われそうですがそんなことはない。ここは物部川の扇状地。四国山地から運ばれてきた土砂が長い年月かけて堆積してきたもので、まあまあ、固い。しかも水は豊富。高知有数の酪農地帯であったこともあり、乳業工場の立地としては抜群だったのであります。
そんな工場の、今年も暮れ行く。
今年も残すところ、あと3日。