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東から昇るお月様〔5682〕2018/11/05

東から昇るお月様

2018年11月5日(月)晴れ

今朝、車で出勤しておりましたら、東の空低く、美しいお月様。昨夜の月齢は26。新月に向かって細ってゆくお月様。ズームにして撮影すると、月のでこぼこがよくわかります。地球では、お日様もお月様も、東に昇って西に沈む。でも、天才バカボンでは逆なのだ。

明けの明星でもあり宵の明星でもあり金星は、明け方、お日様より少し前に東の地平線から昇ってくることもあれば、夕方、お日様より遅れて西の空に沈んでゆくことも、ある。地球が、北極の方から見ると反時計回りに自転しているから、そうなるのだ。そうなのだ。ところがその金星は、とても珍しいことに自転方向が逆。地球とは逆に回っている。なので、西から昇ったおひさまが、東へ沈むのだ。それでいいのだ。

とは言え、自転速度は遅くて、お日様が昇り、再び西の空からお日様が昇るまで、地球時間にして117日かかるんだそう。それでもやはり、お日様は西から昇るのである。

 

それはともかく、この写真は、今朝4時の五台山南。高知東部自動車道、高知南IC入り口。ここを直進すると東部自動車道で、右折すれば高知新港、桂浜という訳だ。

桂浜から少し西へいった海岸沿いに、宇賀神社というお宮さんが鎮座まします。また、その北の長浜にも、宇賀神社というお宮さん。うか神社。倉稲魂命と書いてウカノミタマノミコトと呼ぶように、稲霊を祀るお宮さんであることは、わかる。

この宇賀神社には、宇賀の長者にまつわる伝説が残っているの、ご存知ですよね。大富豪の伝説。

 

大昔。長浜から、現在の春野の戸原にかけての一帯をお屋敷にしていたというとんでもない長者がおったそうな。黒田郡が海に沈む前と言うきに、白鳳の大地震の、まだ前。

その長者がお伊勢参りに出かけた時(もうここで、時代考証的な矛盾が噴出するけど、まあ、伝説ですきんね)、お伊勢さんを見て、想像していたのよりも小さくて質素なのを見て、「うちんくの便所ほどもないわい」と暴言を吐いたそうな。

お伊勢参りをすませて、土佐へ帰る。たぶん野根山越えのルートで、手結山へとさしかかりました。そう。ここで、昨日のにっこりに繋がるのだ。昨日の写真の場所界隈。今は樹々や建物で見えにくいけど、当時は、その峠から浦戸の方まで遮るものもなく、よく見えたことだろう。

手結山の峠から浦戸の方を見ると。空が真っ赤。西の方で大火事がおきているようだ。あの界隈で、あれだけ燃えているとしたら、自分ちしか考えられない。自分の家が全部、空を焦がして燃えている。

 

そこで宇賀の長者がとった行動とは。

「ままよ。急いで帰っても間に合うまい。ここで尻でも炙ろうか」と、彼は、自分の尻を浦戸に向けて突き出した、という。長者のやることは、桁外れだね。まあ、お伊勢さまのバチが当たったということなんだろうと思う。

あと、伊勢参り中に自分の娘が「山伏」と「優男」との三角関係泥沼に嵌り、浦戸湾の福浦というところの池に身を投げたという悲劇も起こってます。これも伝説。

 

ともあれ、昨日のあの場所から西の方に向けてお尻をまくって突き出す男。すごい。

以前にも一度書いたけど、遠火にものを炙って、火が届かんことを、土佐では「手結山の火」と云うのであります。覚えておきましょう。

 

この美しいお月様とはまったく関係のない話でした。それでいいのだ。


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