鏡川大橋で、金星の撮影に成功〔545〕2004/10/12
2004年10月12日(火)ド快晴!
今朝も素晴らしいお天気になりました。これぞ秋の朝。深みのある青がドカーン!と全天に広がり、爽やかな一日の始まりとなりました。
写真は、その、青空がドカーン!のもう少し前の時間帯です。午前5時20分頃の鏡川大橋から撮影したもの。今朝はあんまし気持ちがえいので、早朝から走りまくってきました。
で、この写真。このにっこり史上始めて、星を撮影することに成功しました!拍手~~~!
下の手すりは、鏡川大橋の東側の手すり。鏡川北岸の街灯などの灯りがその向こうに写っちょります。
その真ん中から左寄りの中空に三日月が可愛らしく写っちゅうがが判るでしょうか?そしてそしてその上の少しだけ右にポツンと写っちゅうモノ。これが「金星」なのであります。肉眼では、ホントに明るうに見えますので、ひょっとしたらデジカメでも撮影できるかも知れんと思い、試しにシャッターを押してみますとご覧の通り。たいちゃなもんです。えっへん。
金星は、今の季節、夜明け前の東の空に一際明るく輝きよりますね。ご存知ビーナスは愛と美の女神でして、その名にふさわしい美しさであります。
自転周期は243日。金星の一日は地球の243日に相当します。そして、金星の表面温度は太陽に一番近い水星よりも高くて740度K以上。これは、二酸化炭素などの厚い大気が表面を覆い、強烈な温室効果をもたらしているからなんですね。まさに灼熱地獄。美しい姿をしていますが、さわると火傷してしまうのでご用心、なんちゃって。