変わる町、変わる世の中、菜食健美〔5447〕2018/03/15
2018年3月15日(木)晴れ!
東京。昨日、徳島で四国地区乳業協会のブロック会議、今日は東京で乳業連合会の集まり。地方で商売してますと、非常に重要な業界の動きや乳製品相場、需給状況などに疎くなってしまいます。なので、こういう機会はとても貴重な時間なんですね。動きが、わかる。
あと、こういう集まりを通じて人の輪が広がっていく。
そんなこんなの広がりを通じて、やっと、関東でも弊社の青汁「菜食健美」が宅配できるようになります。飛騨酪農組合さんにお世話になって「飛騨菜食健美」として。来月から。お待たせしました。
とは言え、まだ関東全域ではなくて、神奈川県、北区を除く東京都、埼玉県の一部ではあります。
正式に販売エリアが決まったらHPでお知らせしますので、ぜひぜひ飲んでみてください。
そんなこんなの東京出張。業界関係だけではなく、また、搾乳日入りの牛乳だけでなく、青汁「菜食健美」の関係で関東にも仕事しに来るようになりました。よろしくよろしくよろしくお願い申し上げます。たぶん、こんなチルドの瓶入りで宅配、というスタイルの青汁は、関東には少ないと思います。しかも、世界一、氏素性のはっきりした青汁、つまり、栽培管理から集荷、処理、充填まで全部弊社で行い、高知県産(ほとんどが大豊町)の農薬不使用野菜しか使ってない、という氏素性のはっきりした青汁と自負してますので、ぜひ、お試しを!
間も無く、配達エリアをお知らせしますが、ご注文のフリーダイヤル0120-77-6245、または088-864-5800、もしくはこちらのお問い合わせフォームからお問い合わせ頂ければ、担当の者から連絡差し上げます。
こうやって、思いは少しづつ実現していく。思うこと、願うこと。将来のあるべき姿を思い、強く思い、思い続けていると、実現していく。本当に、苦労はしますが。苦労の道を乗り越えていく覚悟は、できてます。
環境はどんどんと変化していく。痕跡も残らないくらい激しく、変化する。
ここは浜松町。
芝離宮恩賜庭園があったりするように、大きなお屋敷や、藩邸などがあった場所。でも海沿いなので、落語の芝浜の舞台になったりしました。
そんなエリアに、明治になって、東京三大貧民窟のひとつがあったなどとは、今は想像もできません。江戸時代は漁師さんが網を干したりする場所で、芝新網町となった訳だが、明治になると一変。
海軍兵学校が築地にでき、その残飯を目当てにして貧民が集住するようになった、という説もあるけど定かではない。
貧民窟などという単語、アジアの映画とかでしか聞かない単語ですが、日本にもありました。それも、大きなお屋敷町のすぐ近くに。
今朝はその場所。オフィスビルが並び、居酒屋、釣り船屋が少し。船宿が、少しだけ往時を偲ばせてくれるのか。
向こうには鉄道の線路。山手線。京浜東北線。東海道線。新幹線。そしてその上をモノレール。途切れることなく電車が走り続ける都会の風景。
明治期の貧民窟はその後郊外に分散され、関東大震災で、ここの貧民窟はすっかり姿を消したと言います。
電車からも見えるこの町が、そんな歴史を持っていたとは、誰も想像もできません。
どんどん変わる町。社会。世の中。僕らは、努力して努力して、変化しながら、未来に向かっていく。
さあ。仕事仕事。