電車の路線と繁華街〔5348〕2017/12/06
2017年12月6日(水)晴れ!
冷やい。この冬一番の冷え込み。山には雪が見えます。高知も、やっと冬を迎えました。これから一気に年の瀬へと突入していきます。忘年会も真っ盛りだ。
昨日の朝、熊本からモンて来ました。朝7:24熊本駅発の新幹線に乗り、福岡高知の飛行機に乗って、9:50には会社に帰り着いてました。すごい。二時間半かかってない。熊本からですよ、熊本から。
高校の修学旅行で行った熊本は、すごく遠いというイメージがありました。しかし、会社まで二時間半。岡山より近いではないか。いや、ビックリビックリ。
なぜ、そんなに早くモンて来たかと申しますと、昼から酪農家さんの忘年会があったから。
山田・岩村酪農組合合同忘年会。毎年恒例で、この時期に開催されます。昨日も山田の味心さんで正午から。
いや~、飲みました。酪農家さんご夫婦、JA関係者、飼料屋さん、獣医さん、家畜保健所の皆さん、関わる業者さんなどなど。味心さんのお猪口は少し大きめなので、はかどるはかどる。
午後3時くらいにお開きになり、山田駅近くの喫茶店。
そこは、「文佳人」という銘酒を製造しておられる有沢酒造さんの隣。喫茶店ですが、ビールもお酒も頼めば出てくる不思議な喫茶店。他のお客様のご迷惑にならないよう、一生懸命飲みました。二次会は山田駅前の喫茶店。文佳人、美味しかったです。
そんなこんなで過ごしているうちに、気温がどんどん下がってくる。帰宅する頃合いには、シビコオルくらいの冷え込みになってました。
今週の夜は、全部、埋まってます。宴会・忘年会。身体に留意し、寒さに備えながら乗り切っていこう!
写真は今朝、夜明け前の南はりまや町。向こうの信号がはりまや橋交差点。南の、中島町の通りの信号から撮影してみました。
潮江橋とはりまや橋の間だ。
土電の電車軌道が、足元を南北に走る。はりまや橋からまっすぐ桟橋へと向かう路線。潮江橋が開通し、桟橋とはりまや橋が繋がったのは明治39年。でも、ここを通っていなかった。このにっこりをお読みの方はよくご存知の通り、最初は、桟橋から北上して潮江橋を渡った電車は左折し、スロープを西へと下り、右折。北上して、堀詰電停に繋がっていた。はりまや橋へ行くには、そこから東へ向かう電車に乗らんといけませんでした。
その理由は、この界隈の住民の皆さんの反対。電車なんぞが通ると街が寂れる、ということで反対運動が展開されたんだそう。
それでも、昭和3年には、ここに軌道が通され、今のようにはりまや橋交差点は電車の交差点になったのでありました。時代の流れには逆らえない。
でも、今も、電車はここを通らず、堀詰からつながるルートを通っていたら、という妄想をすることは、できる。もしそうであったらば、ここにはビルや建物が密集し、繁華街になっていたのか。もし、ここに繁華街ができていたら、高知の街の風景は、今と全然違うものになっていたのか。種崎町からこの界隈にかけてアーケードと商店街がつながり、狭いながらも猥雑で繁華な街ができていたのか。
ああ。妄想が・・・
そんなこんなで師走。身体に留意しながら晦日まで驀進しましょう。