鏡川に「はみ」出現!〔520〕2004/09/17
2004年9月17日(金)曇り
「今日のびっくりひまわり」をお届けします。今朝、いつもの鏡川縁りでとても珍しいモノに遭遇しました。いつも犬を散歩させているおばちゃんが、先っぽに鎌の付いた長~い棒を持って立っちゅうがです。「はみ、はみ、はみがおる」。
「はみ」とは、土佐弁で「マムシ」のこと。「はめ」とも言いますね。
最初、この土手に居って、川へ逃げて今泳ぎゆう、とのこと。まこと、指差す方向の川面を悠々となにやら泳ぎよります。対岸へ向かいゆうので、我々も急いで対岸へ移動。
場所は、潮江橋と雑喉場橋の間。周囲には住宅が立ち並ぶ所謂「お街」です。最初に発見されたのが北岸で、泳ぎ渡って南岸へ。写真は、南岸へ泳ぎ着いたところの「はみ」君。かなり立派でした。
こんな街中にマムシが出没するとは、ちょっとビックリですね。川が増水したりした際に、上流から流されてくるみたいです。
まあ、ちょっと危険なので、おんちゃんらあが寄ってたかって退治しました。
この辺りは大勢のヒト達が散歩したり釣りを楽しんだりアベックが並んで座っておったりする所です。そこへこんなのが出て来たら驚きますよね。
変な天気が続きますので、こんな珍しい現象が起きたりするんでしょうか。
今年「はみ」を見たのは2回目。1回目は、9月5日のにっこり[508]でご紹介した新改駅から町へ降りる道路の真ん中でした。まあ、山の中でしたからそれ程はびっくりせんかったがですが、今朝はたまげました。街中ですからね。