高知大学のスパイラル〔5181〕2017/06/22
2017年6月22日(木)降ったり曇ったり
何となく、梅雨のようなお天気。
昨日は、お昼から、南国・香美・香南酪農振興協議会の総会懇親会でした。南国市、香美市、香南市の酪農家さんを中心とする、行政やJAも一緒になった酪農振興の為の協議会。3つの市が、毎年持ち回りで事務局をやったりしてます。
今年の当番は南国市。なので、会場は「グレース浜すし」様でした。総会は正午からね。
で、12:40くらいから懇親会。そして一次会終了後、浜すし1Fのレストランの座敷に場所を移動しての2次会。
昼間なんですけどね、大騒ぎ。
喫茶兼レストランのそのお店には迷惑だったと思います。真っ昼間っからの大宴会ね。
でも、楽しかったです。この地域の酪農家さんは、とにかく活気に満ち満ちちゅう。若いですしね。高知の若手酪農家のうち、かなりの人数が、この地区にいらっしゃるのが活気の源。いや~、元気を頂戴しました。そしてよく飲みました。
本当は一次会終了後、会社へ帰るつもりでしたがそれはそれ。会社に電話して、迎えに来てもらう、という段取りはどこかに散逸してしまった。会社によう帰らんことを伝える為に会社の営業事務のYさんに電話して、「宴も竹中工務店なので、よう帰りません!」などと叫んでいたことは、覚えてます。とってもご機嫌さんだったようです。
で、後免東町から路面電車に乗って帰りました。家に帰り着いたのは夜の7時頃。何時間飲んでいたのだろうか。
今日は、午後、高知大学に用事があって、やって来ました。会社の近くの農林海洋科学部ではなくて、朝倉の本部キャンパス。今日、用事があったのは、本部と地域協働学部。本部の用事と地域協働学部の用事の合間に、このにっこりを書き殴ってます。時間が無いので高速流し書き。
このキャンパスで一番好きな場所は、ここ。以前、一度、ご紹介しました。理工学部の建物1F。
ここには、地学のギャラリーがあるのです。前回ご紹介したのは、床面に張り出された四国のシームレス地質図。それを取り囲むように、たくさんの石の見本。これもかなり魅力的。
今日の写真は、そのシームレス地質図の部屋の隣。左手向こう側に、その地質図が見えます。
様々な岩石が、僕を魅了する。
素敵な地球儀。よく見ると、普通の地球儀ではない。だって、国名とかは何も書いてない。大西洋の真ん中に、中央海嶺が描かれている。大西洋中央海嶺だ。その地球の割れ目からマグマが湧き出し、玄武岩のプレートとなって、移動していくのだ。
そんな地球の営みがよくわかる地球儀。なんと美しい地球儀だろう。欲しいぞ・・・
高知大学理学部が、理工学部になったのは、この春のこと。
何と、一般入試前期の志願倍率が、史上空前の7.6倍になったんだとか。国立大学の理学部系が、前期試験でそんな倍率になるのは、かなり異例のこと。色んなことがうまく回っている、高知大学。この良い循環にあやかりたいですね。正のスパイラル。
明確な改革目標と、将来像。そこへ向かう明瞭なアクションプラン。そしてPDCA。これが正のスパイラルを回していく。勉強になります。