雪の頂、北の頂〔5051〕2017/02/12
2017年2月12日(日)良いお天気
とても良いお天気。一昨日くらいから西日本は大雪ということで、高知市内でも雪がパラついたりしたので心配してましたが、四国山地、ビックリする程は、降ってませんでした。
今日はお昼から牛乳料理コンクール。正式には、「高校対抗!第3回高知家の牛乳料理コンクール」。昨年、第2回の模様は、このにっこりでもご紹介しちょります。高校対抗、というのがなかなか良い。面白いですね。これはこれからも続きそうだ。
今回、初めて、特別審査員に、農産物流通コンサルタントの山本謙治さんを迎えました。高知県が、土佐あかうしなどの高知の畜産物のブランド価値を高めるのに、色々とお手伝いを依頼している、通称「やまけん」さん。
僕とは古い付き合いで、やまけんを高知県に紹介したのも、僕。えっへん。
お陰で、「土佐あかうし」は、全国の有名シェフなどにその名を知られるようになり、非常に高い評価を頂くようになりました。
で、今回は牛乳料理コンクールの特別審査員。
今日もまた、それぞれが工夫を凝らした素晴らしい料理の数々。これを試食できるのは僕の役得。美味しゅうございました。
で、お昼からコンクールということで、午前中、工石山を走り抜けてきました。
まだ氷点下の高知市内を車で出て、約40分。標高827mの、登山口。車を停め、雪が積もる山道を駆け上がる。一気に頂上まで、最短の尾根ルートを駆け上がりました。途中、おばちゃん3人組を追い越し、頂上でおじさん一人に遭遇したくらい。
ですが、登山道の雪は結構踏み固められちょりまして、滑る滑る。
今朝は、普通のジョギングシューズ。滑りこけんよう、慎重に、しかし果敢に駆け上がってきました。
写真は、標高1177mの、「北の頂」。ここから200m程、下って上ると、展望台のある頂上。1176.5m。こっちの方が少し高いんですな。
で、この尾根筋最短ルートは、雪が踏み固められて滑りやすい、と思い、下山は違う道を駆け下りました。ジョギングシューズなので。目標は妙体岩。そこまで下ると、林道がその下を通っていて、林道を走って車を停めちゃあるところに出れるので。
半分くらい下った所で、カメラが無いことに、気付く。どこにも、ない。
仕方ないので、再び雪道を頂上まで駆け上がる。展望台のベンチに置き去りになったままのカメラを、無事、回収。
また、同じ雪道を下る。どんどん下る。しかし、妙体岩は見えてこない。なんか、おかしいと思っていると、到着したのは賽の河原。前も同じ過ちを冒したこと、思い出しました。山頂からの降り口、間違いやすいことを。
まあ、それはそれ。
因みに地理院地図で見ると、こう。赤良木隧道の入り口に車を停め、尾根筋を登る。そして、鏡川の源流とも言われる賽の河原へ下る。わかりますよね、この地図でも。で、賽の河原から、標高960mの等高線界隈の道を走り、杖塚。そして下山。
お天気も良く、下山する頃にはたくさんの雪山ハイカーが、雪を楽しみに登ってきてました。お手軽に雪が楽しめる工石山ですきんね。
雪の工石山と、「高校対抗!高知家の牛乳料理コンクール」。良い日曜日だ。