堀川沿いの赤い花〔497〕2004/08/25
2004年8月25日(水)晴れ
今朝の高知県地方、きれいに晴れました。鈴虫などの秋の虫の声が聞こえるようになりましたが、日中は暑くなりそうですね。不気味な台風16号は現在910hPaで日本列島南部を窺いよります。コースがとても気になるところです。
さて、今朝は「堀川」沿い。「堀川」は、高知市内中心部と浦戸湾を結ぶ水路として藩政期に開発、水運の中心として活用されました。現在は浦戸湾から高知市文化施設「かるぽーと」の前まで流れよります。そこから北へ、江の口川へ向かって流れるのが通称「新堀川(しんぼりがわ)」。
その新堀川に沿って建つ小学校が、ひまわり太郎Jr.1号2号が通う新堀小学校。夏休みも終盤にさしかかりました。宿題は大丈夫なんでしょうか?
写真は、堀川の、鏡川大橋西側の南岸。このもう少し西側に、藩政期、三ツ頭番所という番所がありまして、堀川を往来する船などをチェックしよりました。
明治時代になりますと、この界隈に「水上警察」が設けられて、船の行き来や物資の輸送を監視しよったそうです。今は、プレジャーボートの繋留施設があるばかり。
この赤い花、「実」のように見える赤い花は「アブチロン」でしょうか。葵科アブチロン属の、ブラジル原産の植物。赤いのがポピュラーですが、他にもオレンジ色のやら色々ありますね。別名「チロリアンランプ」。この名前の方がしっくりきますな。
その下には七変化、通称「ランタナ」が可愛らしい花を咲かせちょりました。