潮江橋北詰から天神大橋方面〔498〕2004/08/26
2004年8月26日(木)今朝も晴れました
今朝も気持ち良く晴れちょります。こぢゃんち気持ちえいですね。今日も日中は結構暑うなりそうです。台風16号が依然として強力な勢力で北上、週末くらいにはやって来そうです。気を付けんといけません。
さて、今朝は鏡川潮江橋の北詰。橋の袂から西方面を撮影してみました。向こうに見える赤い欄干は天神大橋。その左に筆山(ひつざん)が見えちょりますね。この写真に写っちゅう北岸は「唐人町」。豊臣秀吉の朝鮮出兵に随行した長宗我部元親が、秋月城主朴好仁とその家臣達を連れて来てここに住まわせました。
山内氏の時代になり、朴好仁の子孫達は、山内一豊によって、ここで豆腐商いをする特権を与えられ、幕末明治までこの界隈で豆腐を作りました。今の豆腐と違いまして、水分の少ない、固めの豆腐です。土佐豆腐は、この製法を踏襲して固い豆腐なのであります。今でも、高知市の豆腐メーカー「タナカショク」さんが「唐人豆腐」という商品名で製造しよりますので、味わってみることができます。
この右の花、ハイビスカスですか?違いますか?
ひまわり太郎、このにっこりひまわりに寄せられるご指摘のお蔭で、ムクゲと芙蓉は一目で判るようになりました。んで、この花はそれに近いことは判りますが、ハイビスカスのような気がします。ただ、ハイビスカスは内側の雄蕊雌蕊がもっと特徴的に飛び出して来ちゅうようにも思いますが。
ハイビスカスは、芙蓉なんかと同じ葵科フヨウ属の花。太平洋の島々が原産ですね。イメージとして思い浮かべるのはハワイのフラダンスの「レイ」でしょうか。日本では「仏桑華(ぶっそうげ)」というぶっそうな名前ですが、これは、中国名「扶桑」に「華」を付けたのが変化したのでしょう。
花言葉は「勇ましさ」。ふ~ん。