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発掘された日本列島〔4959〕2016/11/12

発掘された日本列島

2016年11月12日(土)快晴!

今朝は高知。昨日の夜、汽車でモンて来ました。やっぱし高知は落ち着きます。ホントです。

しばらく高知を留守にしちょったので、今朝早朝から会社にでかけて雑務を整理。それから、走りました。こないだうちとは打って変わって、走っていると汗ばむ陽気。暑いくらい。この季節、これが平年のあり方やと思います。ちょっと、寒すぎたこの数日。
走ったのは国分川界隈。そして、岡豊。秋の13kmラン。心地よいったらありゃしない。

岡豊山の南側、遍路道から、一気にてっぺんの詰の段まで駆け上がりました。苦し心地良い山登りRUN。てっぺん界隈では、エイ年したおんちゃんがスマホを睨みながら歩きゆう。たぶん、ポケモンGOだね、これは。

山頂、詰の段から北側へ下ると、高知県立歴史民俗資料館。
正面玄関前には、資料館のある岡豊山を本拠とした長宗我部元親公のイケメン像があります。去年の4月27日に設置された、イケメン元親像。今日は、その像と一緒にセルフで写りこもうとしたら、横にカマキリ。せっかになので、一緒に入ってもらいました。イケメン元親、眼光鋭いカマキリ、そして、お腹のせり出した僕。良い写真が撮れました。

それはともかく。
高知県立歴史民俗資料館では、今日から、企画展「発掘された日本列島」というのが始まりました。常設展の展示を取っ払って、この企画展の展示をする、という大胆な試み。常設展に何度も行っている僕みたいなマニアにとっては、新鮮な試みだ。善き哉善き哉。
企画展が終わったあと、また元の常設展に戻す職員の皆さんは大変でしょうけんどね。まあ、こんな機会に、常設展の展示を変えていくのも、また、良いかと思います。部外者は勝手なもんですき。

それはともかく。
この「発掘された日本列島」は、文化庁が主催して、全国の5ヶ所の博物館を移動しながら開催する、というもの。たぶん、毎年やりゆうがでしょうが、今年は高知にお鉢が回ってきました。今年開催されるのは、東京、滋賀、秋田、北九州、そして高知。
で、近年発掘された遺跡、遺物、成果を展示しております。僕は、こんなの、好きです。

今回、そういった貴重な発掘成果とともに、二つの特集が組まれている。
特集1 復興のための文化力ー東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護ー
特集2 復興の歴史を掘る

特集1は、大震災の復興事業に際し、改めて行われることになった埋蔵文化財調査の成果報告、展示。素晴らしい。

そして特集2。良い切り口です。
過去の自然大災害と、それから復興に向かう人々の努力が、地層や遺物に刻まれている。その展示。

例えば、神戸の玉津田中遺跡。約2500年前から、水田開発をしては洪水に見舞われる、という歴史を幾度も繰り返し、それでも人々は同じ場所で復興を続けてきたことが、発掘から明らかになる。
2100年前には厚さ1mにもなる洪水土砂が堆積。住民は高台移転を決め、一旦は、そこから居なくなる。しかし200年後から100年かけて、人々は、その場所に水田を整備していく。

例えば、神奈川県秦野市の、横野山王原遺跡。1707年(宝永4年)の富士山大噴火で、大量の火山灰が降り積もった。45cmの火山灰が、その横野山には降り積もったと言う。
そこに、伝承で残る「天地返し」。
火山灰の下に埋もれた耕作土を今一度地表に出すという、とんでもなく忍耐力の要る作業をやった、という伝承。それが、発掘により、事実であったことが証明されたのであります。掘り下げられた溝の下に火山灰が埋められている。
すべてが手作業であった時代。
なんと、人々によって1年後には畑地が再生された、ということが、発掘によっても証明されました。すごい。

太古の昔から繰り返されてきた、自然と人間の闘い。大自然には絶対に、勝てない。しかし、人々は、勝敗には関係なく、前進を続けてゆく。これからもたぶん、ずっと、そういうことだ。


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