福岡城址より中洲を望む〔49〕2003/06/04
2003年6月4日(水)晴れ
今朝は博多におります。もちろん出張(お仕事)です。
写真は、戦国武将黒田長政が築いた「福岡城」の本丸跡から、昨夜華々しい合戦が行われた中洲方面を眺めて感慨にひたるひまわり太郎です。そういったことでお約束の二日酔いで、朝日がまぶしくて気持ちいいです。
平和台球場は、外野席の壁面が遺跡のように残っているだけの広場になってました。「つわものどもの夢の跡」ですね、まさしく。
昨夜、博多名物の「おきゅうと」を食べました。「お救人」と書くそうです。海藻からつくるところてんに似た、さっぱりした風味の食べ物です。その昔、飢饉の折に、これを海藻から作って食べることで多くの人の命を救ったことから「お救人」と呼ぶようになったのだと、中洲の居酒屋のおばちゃんが教えてくれました。今のおきゅうとは、東北産の別の種類の海藻を使っているそうで、厳密に言えばおきゅうとではないばい、と、申しておりました。
夜も勉強に余念のないひまわり太郎でした。