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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

進む道路工事〔4774〕2016/05/11

進む道路工事

2016年5月11日(水)曇っちょります

今朝は高知。昨夜は結構降りました。が、これから天気は良くなる予報。朝っぱらから20℃を超え、蒸し暑いくらい。

ここはいつもの野市、上岡八幡宮さん。
先日、5月2日のにっこりで、田んぼや畑に赤い旗が立つのを発見して、ここに高速道路ができることを初めて理解した訳だが、5月6日には、早くも工事用の取り付け道路がつくられているのを見て、その早さに驚いたことでした。
そして、連休が明け、今朝のこと。

赤い土で埋め立てられた畑が、かなり東の方まで延伸してきちょりました。そして、工事予定場所の目印でしょう、赤い旗も増えておりました。アッと言う間に、風景が変わってゆく。
ここは僕のお気に入りの風景だったので、悔しいですが仕方ない。今後、定点観測もしていきましょう。

気になるのは、戦争遺跡たる、鳥居の痕跡。写真中央右手に見える4本の柱。太平洋戦争末期、米軍の飛行機による攻撃で破壊された、上岡八幡宮さん参道の鳥居。柱だけが今も戦争を伝えるために残されている。
あの場所も、ひょっとしたら、道路工事に引っかかるのだろうか。貴重な戦争遺跡がなくなってしまうのだろうか。気になるところです。

高速道路。車。乗用車でも、その重さはかなりのもの。僕の乗っているプリウスの重量は1.2トンを超えます。人間の体重は0.07トンくらいしかないのに、一人の人間を運ぶのに、1.2トンの重量物を運ぶ燃料を使う、そんな世の中。
で、かなり燃費改善は進んだとは言え、基本、二酸化炭素を排出する仕組みであることには変わりがない。

今、地球環境の話がよくでます。最近になって、過去の大量絶滅の理由や、その時の環境変化について、かなり詳しいことがわかってきた。
ペルム紀末の、地球史上最大の大量絶滅の後、生物の種類や数がすぐに回復しなかったのは、その、三畳紀初期の地球環境が、温室効果でとんでもないことになっていたから。

こないだも書いたように、平均気温は40℃を超え、海水温が60℃。非常に低い酸素濃度が続く。恐竜が繁栄することになったのは、低酸素濃度でも有利な、我々よりもずっと効率の良い呼吸器を身につけたから、ということ。

二酸化炭素濃度が急激に上昇したり、酸素濃度が急激に低下したり、スノーボールアースになったり、上に書いたような高温になったり、という激変は、複雑に絡み合うちょっとしたきっかけで、幾度も、地球を襲ってきた。
現在の、人類の営みによる、とんでもなく急激な二酸化炭素の増加と気温上昇は、近い将来、我々を絶滅においやるほどに歯止めが利かなくなる、ということは十分にあり得る、というのが、今の化学的知見だ。
にもかかわらず。

今のこと、目の前のこと、自国のこと、自分のことを優先する、自由競争社会では、そんな近い将来に向けてでさえ、行動にコントロールが効かない、というのが人類だ。

今読んでいる本には、地球温暖化によって新たに生まれたビジネスチャンスに寄ってたかる人々のことが書かれています。例えば、北極の氷床が融けていくことにより、今まで採掘できなかった石油や天然ガスが採掘できるようになる。そこに目をつけて開発を進める企業の株価が上がる。地球温暖化は、新たな金儲けのチャンスでしかない、と考える。
人類は何をやってるんだか。マッチポンプだね。
そこでいくら利益を上げても、肝心の、自分たちの子孫が超絶に厳しい環境の中で絶滅に向かっていくかも知れないのに。本来あるはずのDNA保存の本能が働いていない。

人類の知恵と科学技術で環境をコントロールできるようになる、という夢を語る人も居るが、こないだご紹介した5月の新刊書の「歴史はべき乗則で動く」を読めば、一度転がり始めた巨大な流れは、誰にも止められない、ということが、悲しいくらいよくわかるのに。


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