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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

食べて飲んでばっかりの、冬本番〔4665〕2016/01/23

食べて飲んでばっかりの、冬本番

2016年1月23日(土)曇り

昨日はよく飲みました。
お昼、12時から、土佐山田の味心さんで、JAとさ香美酪農部の新年会。おいしかったです。で、終了後、土佐山田駅から汽車に乗って高知へ。土佐料理司本店さんで、とある団体の会合。それを抜け出して、お客様の新年会。そして、再び司本店さんに戻って宴会。そして二次会。
よく飲みました。どちらの食べ物も、おいしかったです。もちろんお酒もね。

で、今日は、今、大阪へ向かう汽車の中で、このにっこりを書いております。そう。今晩も大阪でお客様とおいしい食事だ。おいしい中華。

そんなに飲み食いしていて、体重、体調は大丈夫なのか。
と、言う訳で、今朝は寸暇を惜しんで走ってきました。時間がないので、近場。筆山、高見山。
家から鏡川沿いを遡上し、筆山へ。車道をかけが上がり、南嶺ハイキングコースに入って、一気に高見山の山頂。
曇っちょりますが、いつもながらの素晴らしい眺望。禿山である高見山は、かつての里山の姿を今に伝えるのではないか、というのが最近の小生の妄想であるのは、皆さんご承知の通りだ。

で、最近、デジカメのアートの機能をついつい触ってしまう、というのも、皆さんご承知の通りのマイブーム。こないだ、十市の海を撮影した「インプレッシブアート」というモードで、高見山頂から西の方角を撮影してみました。こんなになっちゃった。
他にも、高知城を、ズームで、「ジオラマ」というモードで撮影したりもしてみました。高知城がおもちゃみたいに見えるのが、なかなか面白い。

ともあれ、この風景。
とっと向こうの山は、真っ白い雪を冠っちょります。こないだの雪ですね。あの、白く突き出すように聳える山は、何山でしょう。方角から言うて、中津山でしょうか。明神山とも呼ばれる、標高1541mの山。
そうすると、その手前の山は横倉山かも知れない。安徳天皇が最後にたどり着いて、暮らしたとされる横倉山。違うかも知れませんが。

その手前。一番手前の右端の山は、朝倉城址の山でしょう。これは間違いない。こうやって見てみても、戦国武将が本拠とするのに、実に良い条件を備えた山ということが解ります。土佐の戦国決勝戦は、あの山を本拠とした本山氏と、岡豊山を本拠とした長宗我部氏で戦われました。双方、良い拠点を構えちょったと言えましょう。
平野部に突き出した、程よい標高の山。背後は山に連なり、いざと言うときは、そちらに逃げることが可能。近くに川が流れ、太平洋につながっている。
中々、そんな場所、ありません。こうやって高い場所から鳥瞰すると、地政学的なことが見えてきます。
この、土佐の中原の覇を競うにふさわしい拠点。こうやって見てみると、もう一つ、かなり素晴らしい条件に見える場所があることに気付きます。そう。筆山。
標高は、ぼっちり。高すぎず、低すぎず。平野部に突き出した、要害。いざと言うときは、背後の山へと逃げて行ける。
しかし、筆山を本拠とした森氏は、戦国土佐の決勝戦には勝ち残れなかった。そして、森氏を破った本山氏も、その本山氏を滅ぼした長宗我部氏も、筆山を本拠とすることはありませんでした。
我々素人にはわからない、まったくもってわからない、戦国武将にならわかる、地政学的な理由があったものと思われます。直接、元親や梅慶に尋ねてみたいですね。

戦国が終わり、土佐へ入ってきた治水土木の専門家、山内一豊は、将来的な発展は、大高坂山周辺の平野である、と喝破しました。
しかし、その大高坂山は、防御機能が弱い。まだ、土佐国内には長宗我部の残党がウヨウヨで、いつ攻め込まれても不思議ではない。しかし、城下町建設には大高坂山周辺が最適である。
そこで、一豊さん、いざという時のリスクマネジメントを考えた。まず、鏡川を、防御戦と考える。一定間隔でつくった水丁場と水防組織は、国防組織に早変わりする。で、鏡川下流部には天神橋1本しか、橋を架けない。
いざという時は、天神橋を南へ渡り、橋を落として敵の攻撃を遮断する。
筆山麓には菩提寺と、墓所。筆山は、今朝小生が走ってきたように、南側の山々につながり、その山を伝えば、太平洋。

やはり、筆山は戦略拠点として素晴らしいではないか。

やはり、本山梅慶や長宗我部元親に、筆山を本拠とすることのメリット、デメリットを尋ねてみたい。

さあ。今から西日本、寒波襲来にかありません。今晩は、大阪でおいしい中華を食べて、明日はまた汽車で高知へ。明日の夜は高知で宴会。宴会からの帰りは、こじゃんと冷やそうな予報だ。
食べて飲んでばっかりの、冬、本番。


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