お日様がまぶしい安芸の朝と葉牡丹の昼〔4637〕2015/12/26
2015年12月26日(土)晴れ!
ヒトは、学習する生き物であったり、学習しない生き物であったりします。
昨夜はJAとさ安芸酪農部の、恒例の忘年会。毎年12月25日。去年もグッスリやりました。一昨年もグッスリやりました。この忘年会は、グッスリやるので、安芸へ泊まる以外に方法がない、ということを学習しちょります。
安芸市、安芸郡の酪農家さん全員が弊社へ生乳を入れて下さるようになり、JAとさ安芸酪農部忘年会にご案内を頂くようになったのが3年前。
それから毎年、同じお店で牛タタキの寿司などを食し、二次会も同じお店。
1度目で、学習したのは、泊まらんと無理、ということ。
で、学習しなかったのは、朝、早朝に起きだして走るのは無理、ということ。
今日も、無謀にもランニンググッズを持って来ちょりました。早朝の安芸を走る気マンマンで。
しかし。
過去の12月26日のにっこりを見たらわかるように、この忘年会は、日付が変わるまでグッスリやる。しかも、こじゃんと、飲む。なので、朝走るのは、ちくと無理なんでありますね。ああ。学習しちょらん。
昨日の夕刻、ホテルにチェックインしてから忘年会へ出掛ける際に、フロントのお兄ちゃんに門限を尋ねたら午前1時、とのこと。そんな時間になることは無いよ、と、鼻で笑って出かけたのは、遠い昔。
結局、ホテルにたどり着いたのは門限ギリギリやったではないか。人生、学習が大切だ。
写真は、ホテルの10階の部屋から眺めた風景。ああ。お日様が眩しい。
こうやって見ると判りづらいですが、安芸の町も、浜近くが浜堤で高うなっちょります。ホテル前の国道は標高5mくらいだが、本町とかのある中心部は約10m。その、一番高い部分を中心に、古い町が形成されちょります。
宝永四年(1707年)の、宝永南海地震の後、奥宮正明さんという能吏が、その被害状況を「谷陵記録」という本に纏めちょります。それを見てみると。
安喜濱
半亡所 潮ハ北田丁十町ホドニテ 新城新在家亡所
とあります。半亡所。浜堤の一番高い所も、津波は越えたのでありましょうか。避難タワーの設置場所を見ると、どうやら越えん想定になっちゅうように見えます。
こうやって、高い所から、ここを津波が襲う景色を予想すると、恐ろしくなってきます。
さて。
今日は田野でお墓まいりをしちょいて、高知へ戻ります。
そして12:30から葉牡丹だ。今年最後の、酪農組合の忘年会。お昼から葉牡丹。
実は、まだ、身体は酔うちょります。二日酔いと言うよりも、生酔いに近い。この状況で、高知県中央酪農組合連合会の忘年会だ。お昼から。
高知県に生まれ育ち、高知の農家さん達と過ごしてきた日々。そんな日々には、もちろん、ひたすら飲み続けることも含まれちょります。高知ですきんね。
さあ。今日も頑張るぞ!
お日様が眩しい・・