大阪高知特急フェリーから浦戸大橋を観る〔458〕2004/07/17
2004年7月17日(土)晴れ
昨日のにっこりにも少し書きましたが、昨夜大阪南港を出航した「大阪高知特急フェリー」で高知へもんて来ました。ミナミで少し飲んだあと、21:20大阪南港発のフェリー「こうち」に乗ったのでありますが、油断しちょりました。
この船、普段は結構すいちょりまして、ゆったり快適に過ごす事ができるんでありますが、今日のはすごかったです。夏休みが始まるのに3連休が重なったためだと思いますが、本当に超満員でした。指定席はもちろん満席売り切れでして、自由席の二等船室(絨毯のような床のだだっ広い大部屋)にはもう人の洪水。
ぎしぎしに詰まっちょりますので、寝転がると目の前に見知らぬヒトの顔がございまして寝返りもうてない状態でした。通路などにもヒトが溢れ帰り、甲板にも大勢の人達が陣取って寝ているというありさま。
このフェリーがここまで一杯になったを見たのは、ひまわり太郎の高校が甲子園へ出場した際に、応援団の一員として大阪高知特急フェリーで応援に行った時以来ですね。いやいや、どういう訳か何やら懐かしい、日本人の心の原風景を見るような、そんな不思議な光景でした。
写真は、今朝の6:00過ぎ、浦戸湾へ入って来たフェリーの甲板から浦戸大橋方面を撮影したもの。
湾の入り口に架かる大きな橋が近年やっと無料になった「浦戸大橋」。その向こうの山の、その向こう側の浜が桂浜。坂本龍馬の銅像のあるところです。
この20分後、船は高知港フェリー桟橋に到着しました。ひまわり太郎Jr.1号たちが迎えに来てくれちょりましたが、えいですね。船で帰って来ての出迎えってえのは、何となく情緒があります。