フランクチャムピオンの記念碑とメランポジウム〔447〕2004/07/06
2004年7月6日(火)快晴!
今日は朝からきれいに晴れ渡りまして、気温もグングンと上昇中であります。今日も暑いですね。
今朝も鏡川の植物シリーズになりました。柳原橋の少し西の北岸に、このにっこりでも何度かでてきました「フランクチャムピオン」の記念碑があります。大正6年、アメリカから派遣されて日本にやってきた飛行機乗りで、日本各地で航空ショーを開催して飛行機の有用性を世に知らしめました。その最後の会場が高知で、午前の部を大喝采のうちにこなし、午後の部に入って曲乗りをしている最中翼が折れて墜落、帰らぬ人となってしまいました。
その事を悼み、功績を讃えるためにこの場所に記念碑が建立されたのであります。その碑の前が、ご覧の様に花壇になっちょりまして、きれいに整備されちょります。昭和40年代まで、写真の柳原橋は無くて、この花壇の前あたりに沈下橋がございましたね。
この黄色くて可愛らしいひまわりのミニチュアみたいな花、「メランポジウム」ですね。菊科メランポジウム属の、メキシコ原産の花。日本にやってきたのは1990年頃と言いますから結構最近なんですね。でも、よく見かけるようになりました。暑さにとても強い花とのことで、最近のものすごい暑さのなかでも、ご覧のように元気に花を咲かせちょります。