西高校〔4452〕2015/06/24
2015年6月24日(水)薄曇り
いや〜、昨夜は飲んだ飲んだ。飲みました。なんせ、家へ帰ったのが午前1時。いかんですね。もう、この年になって午前様というのはいけません。コタいます。なので、今朝は珍しく7時まで寝てしまいました。今日は、大切な行事があるので、体調を整えちょかんといかんと思い、ゆっくり寝たのでありますね。
大切な行事とは、高知県立西高校さんでの授業。
西高校は、本年度、文部科学省のスーパーグローバルハイスクールというのに認定されました。グローバルな人材を育てるよう、集中的に資源が投下され、様々な取り組みが行われる高校。
で、高知県からのエントリーということで、他県にはない特徴が盛り込まれちょります。
「食を活かした地域創生」。
なるほど。
で、そのカリキュラムの中に、様々な立場の人を招いて授業をしてもらう、というのがあるんですね。で、「食」ということで、小生が本日授業を受け持つことになった、という訳だ。今日のお昼過ぎからの授業。準備の仕上げをしちょかんといかんので、早めに会社を出て、やって来ました。近くまで。
高知県立高知西高等学校。
昭和32年4月に開校しちょります。当初は高知市北新町の仮校舎でスタート。その際の校名は、仮称で、高知東高等学校やったんでありますね。知りませんでした。昭和33年6月28日に、この現在地に移転し、7月10日に校名が高知西高等学校になった、とあります。東高校から西高校へ。これまたなかなか数奇な運命ですな。
現在、高知東高等学校というのがありますが、あの高校は、小生が高校生になる頃にできました。
西高校に関する一番古い思い出は、小学生の頃。
小生の家に、3歳年上の従兄が下宿しました。実家が徳島県三好郡三好町で、高知市内の中学校に通うべく、小生宅に下宿。3歳下の私は、子分として、いろいろと付いてまわったのでありますね。
で、その従兄はバスケ部に入部。バスケ部の試合が西高校であったので、バスに乗ってやって来ました。当時、西高校の前の道は今よりずっと狭かった。うちの母にレモンをスライスしてもらったものをタッパーに入れて、暑い体育館でバスケの試合を見た、それが、西高校の最古の記憶。小生が小学4年生なので、今からもう四十数年前になる訳だ。まだ、西高校も開学して十数年。
昭和43年に、県下の高校として初めての英語科を設置。英語教育に力を入れてきた高校でございまして、今回のSGH認定となった訳です。
西高校と言えば、吹奏楽部が強い。毎年高知県代表として圧倒的な実力を発揮し、四国大会も勝ち抜いて全国で勝負する、高知県立西高校吹奏楽部。
指導されておられるN先生は、小生と同世代。同じ頃、県内の吹奏楽部で活動しよった、ということもあって、高校の頃から存じ上げちょります。
今や、全国で勝負する吹奏楽部を育て上げた名指導者。
さあ。これから授業だ。高校生たちの未来につながるようなお話ができたら良いな〜、と思うて準備してきました。さあ。頑張りましょう。