デハラユキノリくんは天才です〔4344〕2015/03/08
2015年3月8日(日)晴れました
いや〜、晴れました。暑い。
昨日、高知の中央公園で「土佐のおきゃく」が始まりました。雨が降って寒い夜。にも関わらず、結構なお客さんが出ちょりましたね〜。
小生が関わる春ラララでは、かの、直訳ロックの「王様」をゲストに迎えちょりました。かつて、「深紫伝説」というディープパープルのロックを日本語に直訳したCDを30万枚売ったという「王様」。盛り上がりました。知っちゅう曲がベタな日本語に直訳されちゅうのですが、ギターはとんでもなく上手い。
こじゃんと盛り上がって終了した後、葉牡丹にて遅うまで打ち上げ。年代が近いので、ロックの昔話で盛り上がったことでした。
さて。
今日も土佐のおきゃくで「春ラララ」な訳ですが、お天気になって何より。素晴らしい。朝から暑いくらいの陽気になっちょりますな。
昨日のオープニングセレモニーで登場したのが、この、べろべろの神様。
高知の宴会で、置くことのできない盃で飲み合う遊びに「べろべろの神様」があるのはご承知の通り。その神様を具現化したのは、土佐の生んだ造形アーティスト、デハラユキノリくん。いや〜、彼は天才だ。弊社の営業の出原課長さんの従兄弟。なので、一緒に飲んだりしたこともありますが、彼は天才です。中央公園の北入口にお祀りされちょりますので、ぜひ、拝んできてください。
中央公園。戦後、焼け野が原にマーケットのようなものができちょったエリア。元々、新京橋などの戦前からの繁華街やったので、戦後の復興期に猥雑にして繁華な街が形成されたのは当然の成り行き。しかし、復興が進み、都市再開発の中で、公園として整備されました。
我々が覚えちゅうのは、真ん中に噴水があり、植え込みが多い公園。その当時は、まだ、マーケットの痕跡が残り、公園脇の狭い路地に飲食店が並んでおりました。そこにあったカウンターだけの焼肉屋さん。美味しかったです。小生が子どもの頃に、焼肉屋、と言えば、そこでした。
そして、再び再開発、ということで現在のだだっ広い中央公園になったのは、いつの頃やったでしょうか。
この現在の姿になって、色んなイベントができるようになりました。ラララ音楽祭のメイン会場にもなる、中央公園。高知の中心街の再活性化は、このエリアを中心に進められていくのでありましょう。今一度、ごちゃごちゃした賑わいが街中に生まれて欲しい。
べろべろの神様にお願いしてきました。