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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

気良郷、介良庄、介良村、変わりゆく風景〔4132〕2014/08/08

気良郷、介良庄、介良村、変わりゆく風景

2014年8月8日(金)いまのところ薄曇り

穏やかな朝。台風11号が近づいてきておりますが、今朝の高知はまだまだ穏やか。これから降り始めるがでしょうか。こないだの12号もそうやったですが、もうちょっと速うに進んでもらえんでしょうかね。台風の進行速度が遅いと、長い時間風雨が続くき、いかんです。
この静かな状態から、一気に高速で通り抜けていってくれたら有り難いですな。もう、十分過ぎる程、降りました。

このところずうっと忙しく、夜も宴会や会合ばっかしやったので、全然走れちゃあしません。お腹も随分と成長。これではキチンとした体調管理ができません。昨夜は久々、何もない夜。そこで、ホントに久々、走って帰りました。
暑いし苦しいし、久々はコタイましたが、やはり心地エイ。人間、やはり動物ですき、運動するようにできちゅうがです。運動すると、実に心地良くなるのは、動物である証。暑うても苦しゅうても、どんなに忙しゅうても、時間を見つけて運動せんといかん、と、改めてしみじみ実感致しました。

で、今朝は自転車出勤。これも久々ですな。
自転車、新車になりました。今までの「白い折り畳み号」、随分と活躍してくれました。何年乗ったでしょう。その走行距離は、ちょっとした乗用車並みやと思います。プリウスの狭いトランクに乗る、軽くて白い6段変速の折り畳み自転車は、小生にとっては画期的でした。空母に搭載された艦載機のように、乗用車に搭載した折り畳み自転車は、機動力抜群なのでありますね。その「白い折り畳み号」も、少しフレームが歪んでしまい、タイヤも擦り切れ、そろそろ現役を退いて頂く事にしました。そして。ネットで買いました。
同じ折り畳み自転車ですが、色は黒。7段変速。値段はそう変わらんかったがですが、これはもう、機能が格段にレベルアップしちょります。いやあ、走る走る。家から会社まで、ビュンビュン走ってきてしまいました。とても折り畳み自転車とは思えない。これはしばらくハマりそうな予感。

ここは、その出勤途中、高知市介良。小生が幼児の頃まで長岡郡介良村。古代、和名抄には気良郷と記載され、伊豆走湯山密厳院領の介良庄という荘園が拓かれた土地。
向こうに見える山が介良山。通称介良富士。それに連なって鉢伏山があります。太古の昔からの信仰の山。山の麓近くには朝峯神社さんが鎮座。御祭神はもちろん木花佐久夜姫。大山祇神の娘さん。このはなさくやひめ。延喜式に記載される式内社。もちろん浅間神社との関係もあります。
拝殿前には巨大な石でできた陽物。拝殿の背後に石段があります。普通には入っていけない場所。以前、界隈をたつくった際、人が通った痕跡のない古い石段を上がっていきました。そこには大きな岩。
実は、そこがご神体でした。大きな女陰の形をした岩。その真下には泉が湧き出て、大雨でも干ばつでも、涸れることもなく同じように水を涌き出させてきた泉。この岩を祀ったのが、この神社のはじまりと思われます。女人禁制。女性が入山して、女性である神様がジャイたらいかん、ということながでしょうか。

この写真の場所、現在、道路拡張工事がどんどんと行われよります。この西側も、すでに立ち退きが済んで道路が広がり始めちょります。左手の建物は農協。正面に重機が座り、整地作業をしゆうにかありません。その向こうには、まだ、家々が並びますが、買収は済んでいるようで、徐々に立ち退きが始まっちょります。
変わりゆく風景。この場所からの写真も、しばらくしよったら広い道路の写真になってしまいます。かつての気良郷、介良庄、長岡郡介良村の風景も、今風の、広い道路が突っ切る街に変貌してゆきます。


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