行川川の水〔4092〕2014/06/29
2014年6月29日(日)晴れ
良いお天気。気温も上がり、湿度も高いので、走るにはなかなか厳しい条件でしたが、苦し心地良く鏡川遡上RUNをやってきました。
今日の鏡川、やはり多くの鮎釣り客が訪れちょりまして、あちこちで釣り糸を垂れておりました。いい風情です。今年の鏡川、釣果はどうなんでしょうか。
そんな釣り人を眺めながら鏡川橋から米田、宗安寺と遡上し、行川口へ。ここで、支流の行川川沿いを遡上。なめがわがわと読みます。行川(なめがわ)という川の名前にした方がややこしゅうないですが、行川川。
行川の集落は、すっかり夏の風情。行川小学校の前には、小学生がつくる畑。さすが行川。生姜畑もありました。まだ、小さな小さな生姜。色んな名前の班に分かれて植え付けられ、先生チームもありました。さて。うまく収穫できるでしょうか。
行川の集落の真ん中を流れるのが行川川。コンクリート護岸はなく、昔ながらの風情が楽しめる行川川。何ヶ所か、増水したら沈下する橋が架けられちょります。この写真もそのひとつ。橋の真ん中に土管が二つ。川は、その土管を通って下流へと流れていきます。その手前のところで、川に身体をつばけこんで撮影してみました。ああ、心地エイ。
なんせ、今日はこじゃんと蒸し暑い。しかも、最近ずうううっと宴会が続いちょって走れちょらんので、身体が重く、余計に汗をかいてしまいます。そんな身体を行川川の流れに。ああ、至上の快楽。もう、こっから動きとうないなる、そんな心地良さでした。
しかし前進せんといけません。
今日は、行川から行川川の支流の上里川沿いに、こじゃんと急な坂道を駆け上がって上里へ。じょうりと読みます。何度か走って行ったことがある上里。上の里というだけあって、なかなか高い場所にあって坂道がふうふうぜえぜえ。行川川で冷やしちょらんかったら、よう駆け上らんかったかも知れませんな。上里の産土神、河内神社さんにお参りし、その近くの湧き水で再度頭から冷やし、峠を越えて去坂、針原を通って旧鏡村役場のところまで駆け下りてきました。
最終目的地は温泉施設RIO。お風呂に入り、お昼ご飯を食べ、ビールを飲んでバスに乗ってモンてきました。ああ、心地エイ。
身体が重うなっちゅう(体重も)し、しばらく走っちょらんかったので、膝にきました。靭帯が痛んだ感じ。いけませんね、怠けたら。
今日のRUN。途中、可愛らしいシマヘビに遭遇したり、川にぞぶりこんだり、湧き水を浴びたり、鮎釣りを眺めたり。 最近高知では山RUNばっかしやったですが、こんなRUNも、なかなかどうして。久々の高知での休みを堪能できて、良かった良かった。