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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

崇徳上皇、モチノキ〔4047〕2014/05/15

崇徳上皇、モチノキ

2014年5月15日(木)小雨

今日は、高松。香川県の高松。業界の寄り合いで、今朝、車を運転してやって来ました。途中、坂出にある弊社香川支店に立ち寄って打合せ。そして、五色台のトンネルを抜けて高松にやって来たのであります。
その、坂出から五色台のトンネルに向かう途中。右手にある山が白峰。そう。崇徳上皇のお墓があるとされる白峰。そこへ登っていく道の入り口に、青梅神社というお宮さんが鎮座。もちろんご祭神は崇徳上皇で、古くから地元で尊崇されてきたというお宮さん。

崇徳上皇。日本一の祟り神、とも言われることのある、平安末期の上皇さん。保元の乱で破れて讃岐に配流となり、都を恨みながら讃岐で憤死したという崇徳上皇。
その死後、都では反崇徳上皇派を中心に良くない事が起こり始め、どうやらこれは祟りである、ということになったのでありました。
白峰の廟に、かつての崇徳上皇の部下であり、出家して諸国を遍歴する西行法師が訪れて、怨霊となって現れた崇徳上皇と様々な話をする、というのが雨月物語。幻想的な物語は、謡曲など、様々な表現で今に受け継がれちょります。
その、西行さんと崇徳上皇の話の中で、崇徳上皇は、平家の滅亡を予言。そして、世の中はその予言の通り移ろい、崇徳上皇は、神として崇め奉られるようになった、という話。

小雨の降る森。霧が山を被い、実に幻想的で幽玄な雰囲気の森。その、白峰の麓に鎮座まします青梅神社。その参道脇に、このような巨木。モチノキ。この写真ではその大きさが伝えきれませんが、なかなかの迫力がある巨木。樹齢は数百年でしょうか。これだけ立派なモチノキは、ちょっと珍しい。にょきにょきと空に広がる独特の枝振りは、崇徳上皇の廟の麓に相応しい偉容。マイナスイオンの森に、不思議な雰囲気を与えております。

雨月物語。昔、映画で見ました。映画で採用されちょった話は、浅茅が宿で、白峰ではありませんでした。溝口健二監督、京マチ子主演やったようです。幻想的な画面が印象的でした。

日本の山々には、神が棲みます。白峰の少し南の谷は、神谷。日本最古の神社建築が残る神谷神社が鎮座まします谷。崇徳上皇の怨霊が、西行法師と語り合った山と、神の谷は、かなり近いと言えます。

土佐は遠流の地で、天皇が配流になってきたことはありませんが、承久の変の後、土御門上皇が流されてきました。都へ帰る途中、月見山へ立ち寄ったことで有名。
その土御門上皇は、崇徳上皇の宿敵、後白河院の曾孫。しかし、配流の途中でこの近くを通ったので、怨霊を鎮めるべく琵琶を弾いたところ、崇徳上皇が夢にでてきて土御門上皇やその家族を守ることを約束。そしてその通りになった、という伝説もあるにかありません。

祟り神ですが、守り神でもある。それが、日本の神様。この大自然に融け込んだ崇徳上皇の想いは、現代の人々を守ってくれる神様でもあります。
このモチノキは、そんな上皇の想いの現れかも知れん、などと妄想してしまいました。

小雨の降る香川の朝。


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