また、大雪〔3958〕2014/02/15
2014年2月15日(土)晴れ
高知は、雲は多いものの、お日様が顔を出すお天気。東日本の方は、また、雪でエライことになっちゅうにかありません。小生、昨日は東京でしたが、夕刻の飛行機で無事高知へモンてきちょります。
昨日の東京、にっこりでもご紹介しましたように、朝から雪でした。しかし、水分の多い雪で、都心部では、道路に積もる感じではない、そんな雪。
しかし、小生の乗る飛行機が出発する頃、雪は徐々に本格的になり始めちょりました。あれから、東京は、先週みたいな大雪になったようです。ぎりぎりのタイミングで脱出してきた訳ですな。
で、JALは、遅れはしたものの、高知行きは全部飛びました。しかし、ANAは欠航になったものも多かったようで、高知へ帰れてないヒトもどっさり。今日の関東も、交通マヒ状態が続くがでしょうね。大変です。
この写真。Facebookに、小生の高校同級生H君が投稿したもの。中央線を、甲府の方から東京へ戻りゆう途中、送電線が切れて電車が立ち往生。10時間以上、暖房もない電車の中に閉じ込められた状態を、投稿してきました。これは、ホントに大変。寒いでしょうね。ご高齢の方とかいらっしゃったら、命にかかわります。
その後、地域の皆さんの協力で、近在の公民館に案内されて暖をとるようになった、とありましたので、なんとか無事であったようです。
こんなとき、電車は大変ですね。土讃線なら、電化されちゃあせんので送電線はなく、自力で走行できるのに。まあ、甲府で積雪1mとか言いよりますので、それっぱあ降ったら土讃線なら完全に運休でしょうが。
この中央線に沿い、国道20号線が走ります。懐かしい。甲州街道。
昔、大学生の頃、東京から河口湖まで、大きな新聞配達自転車で行ってきました。河口湖に、最寄りのペンション。いや、おしゃれなペンションなのでありますが、大学のゼミのたまり場みたいになって、格安で長期間泊まらせてくれたりしたペンション。そこに、友人たちと泊まりにいくのに、小生だけ、その大きくて頑丈な自転車で行った訳です。
基本、甲州街道をどんどんと西へ進む訳です。難所は、大垂水峠。標高392m。ここをえっちらおっちら漕いで上るがは、なかなかのものでした。大垂水峠から大月までは、まあ、快適。大月駅の標高は358mですき、ちょっと下り。そっから富士吉田、河口湖までは、また、上っていくのでちくとキツイ。河口湖駅の標高は857m。
今日は甲府で積雪1mですき、河口湖とかはどんなになっちゅうでしょう。
自転車で河口湖へ行ってきて、なんとなく感触を掴んだ小生が次に国道20号線を通ったのは、夏休み。信州から北陸をまわり、京都、大阪を通って高知まで帰ったとき。同じ、大きな重い新聞配達自転車でした。
そして、大垂水峠でキツイなどと言いよったら、とんでもない難所が。安房峠。松本から飛騨高山へ抜ける道路の峠。標高は1800mくらいありました。苦しくキツくも、楽しい時間を過ごしたもんです。
話が逸れました。
昨日から今日。こんな、大変な状態になっちゅうところが、結構あるのではないでしょうかね。高知県人、雪を見るとはしゃいでしまいますが、やはり大自然の脅威です。無事、帰られることを祈ります。