高知に生まれて良かったはなし〔3908〕2013/12/27
2013年12月27日(金)曇り
今朝は松山へ行っちょりましたぞなもし。朝、会社でひと仕事済ませ、5時半に出発。昨夜の県内農業者さんたちとの宴会は、一次会で早めに切り上げたので、朝は快調。国道33号線を走って行きました。久万界隈では、雪が降り始めちょりました。今晩積もるかも知れません。
で、松山支店で用事を済ませ、今度は高速で高知へ。愛媛と高知の県境は、雪。今日明日、北日本は大荒れの予報ですが、四国山地でも雪が積もりそうです。
さて。今、会社にモンてきて、このにっこりを書きよります。実は、正午から、高知県中央酪農組合連合会さんの忘年会。葉牡丹。
高知県中央酪農組合連合会とは、ひまわり乳業に専属で生乳を生産して下さりゆう酪農家さんの組合。幡多地区はまた別の組合がありますき、県内、幡多以外の酪農家さん。
ひまわり乳業だけに生乳を降ろしてくれゆう酪農家さんは、ひまわり乳業と一緒に、時代を刻んできた歴史があります。「檀家」さんと呼んだりもする、酪農家さん。皆さん、よう飲みます。
この、高知県中央酪連さんの宴会は、基本的に、葉牡丹。そう。高知県人が愛してやまない、堺町の葉牡丹。葉牡丹で、お昼からやるがが中酪の定番なのであります。
高知で、お昼から飲みたいと思うたら、真っ先に思い浮かぶのが葉牡丹。そして最近はひろめ市場。
ひろめ市場で、高知県人がお昼(朝っぱらの場合も有り)からお酒を飲みたくりゆう風景が、県外観光客さんにうけちょります。なにやら、日本ではないような、南の国の雰囲気が溢れちゅうがにかありません。他県のヒトにとって、非日常空間を堪能できる場所、ひろめ。
高知県人が、ひろめ市場で昼間っからお酒を飲んで平気なのは、葉牡丹で慣れちゅうき、という説もあります。ひろめ市場ができるまでは、お昼から気軽に飲むのは葉牡丹だけでした。そんな文化、文明が育った高知やったので、ひろめ市場が成功した、とも言えるでしょう。
ひろめ市場ができるまでは、お昼から葉牡丹でやっちょいて、それから行く場所がありませんでした。仕方ないので、ヒトんクへ行って続きをやったり、馴染みのお店に無理矢理開けてもろうたりしよったですね~。
そうそう。昼間っから飲る、酪農さんの宴会の場合も、二次会は、いつも使う和風スナックを4時ばあから開けてもろうで、やったりしよりました。思い出しました。
若い頃、それはかなりキツかった記憶があります。なんせ、葉牡丹で日本酒をグッスリ飲っちょいて、二次会も和風スナックで日本酒三昧ですき、若い衆にはコタいます。ご承知の通り、高知の宴会で日本酒の返杯合戦を始めたら、決して自分のペースで飲むことはできません。とことん、いくところまでイッてしまいますきんね。二次会で和風スナックを無理矢理開けて飲んだ後は、そろそろ居酒屋が開く時間となり、居酒屋に移動して三次会、ということもしょっちゅうでした。
さて。
今から葉牡丹へ出発します。続きの文章は、葉牡丹で飲んで、写真を撮った後に書くつもりでおりますので、乞うご期待!
てな訳で、今、ひろめ。
今日も飲みましたぜよ。葉牡丹でグッスリやっちょいて、二次会、ひろめ市場へやって来ました〜。ぜよ。高知の鉄板パターン、葉牡丹〜ひろめ。酔うちょります。高知の昼は、これからまだまだ更けてゆくのでありました。はは。