愛車がパン!〔3763〕2013/08/04
2013年8月4日(日)晴れ!
雲は多めですが、晴れ。蒸せます。
昨日の夜ですね、愛車の、折り畳み自転車に乗って街を移動しよりました。そうしたところが「パン!」。自動車のバックファイヤーかと思うような凄い音が。それも足下。何か、踏んではいかんものを踏んで破裂でもしたがかと、しばし呆然。なにが私の足下に起ったのか。
しかし、足下には何も落ちてない。どうしたがやろうか、と思いながら自転車に乗ろうとすると。後輪がパンクしちゅうではありませんか。おう、パンクか。
生まれてこのかた52年、ビッシリぎっちり自転車をパンクさせてきましたが、これほど見事な音、「パン!」という轟音を伴うパンクは初めての経験でした。これぞパンク、という音でした。
一昨日の夜、空気が減っちょったタイヤに空気を入れたがですが、どうやら入れ過ぎたようですな。
愛車の折り畳み自転車は、かなり酷使されゆうのは確か。いつも車の後ろに積まれ、街中での移動はもちろん、14km離れた会社への通勤にも使われゆうので、その走行距離は、折り畳み自転車界でも有指折りではないでしょうか。と思われるくらい、あの小さいタイヤで走りよりますので、まあ、こんなこともあるがでしょう。まだ修理には持って行っちょりませんが、あれほど派手な音で破裂したチューブは交換でしょうねえ。ご苦労様でした。
さて。ここは今朝の鏡川。自宅の前。堤防の上から、西の方角を撮影してみました。向こうに見えるは九反田橋。その向こうにアーチ型の水道橋。そして、なにやら川に動く影。ん?シュノーケリング?
シュノーケルを装着したおんちゃんらしき人物が、川岸のテトラポッドの横を、静かに泳ぎよりました。
こんなところで、シュノーケリングを楽しみゆう訳でもないでしょうねえ。テトラや護岸、そして川底の岩とかをゴソゴソしよりましたので、何か採りゆうがでしょう。う〜ん、何を採りゆうがか、気になります。夏の朝の鏡川。
ここは鏡川も河口に近い汽水域。色んな生き物がおります。以前から比べると、水もキレイになりました。戦前は、マテ貝もこの下流のところで採れよったと言います。
戦後、江ノ口川上流の高知パルプ排水による汚染で、浦戸湾は臭い海になってしまいました。あっという間。そして、先人の努力で汚水が流されんなり、40年。浦戸湾も川も、まだ、元には戻らない。干潮の時に歩いてみればわかりますが、川底は、まだ真っ黒いヘドロのようなものが残ります。
元に戻るには、気の遠くなるような時間が必要。汚すのは、ほんの数年でしたが。しかし当時は、目先の利益の方が優先される空気が横溢。取り返しのつかないことをしゆうという気もなかった訳です。
ひっとり、こっそりとシュノーケルで潜るおんちゃんを眺めながら、そんなことを考える夏の朝。