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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

高知空港と高知大学との境界〔3628〕2013/03/22

高知空港と高知大学との境界

2013年3月22日(金)晴れ!

良いお天気。昨日、お昼前の飛行機で大阪へ行っちょりました。そして、今朝の1便、7:10発の飛行機で帰高。最近、JRとかで行くことが多い大阪。久々に飛行機で行きました。速かったです。当たり前ですが。
しかしあれですね、今は、1泊でパックにした方が、日帰りとかよりも安いケースが多いがには驚かされます。重宝します。ホテルの方は、かなり安うに買いたたかれちゅうことは想像できますが。

さて。
高知空港までは、いつものように自転車。会社から自転車で10分。便利な便利な高知空港。空港を利用するお客さんで、自転車で来る人は少ないにかありません。自転車置場、空港ビルの東側の自転車置場を、皆さん、ご存知ないがやないでしょうか。便利ですよ、自転車。

今朝、空港から会社への帰りがけに、空港の北側の塘路を撮影してきました。この自転車が、愛車、折りたたみブンブン号(仮称)。どこへ行くにも、これに乗っていきます。いっつも、折り畳んで、車に積んじょります。軽いし、これでも変速ギアは付いちゅうし。太平洋戦争の頃、巨大戦艦中心に考えられちょった海軍のシステムを、空母中心の機動部隊にする必要性を訴えたのは、山本五十六や井上茂美。ミッドウェーで日本の機動部隊が壊滅したところで、もう、戦争は終わっちょりました。

話が逸れました。そう、車に積んだ折りたたみ自転車は、艦載機のような機動力を持っちゅうのであります。
こないだ、高知の神田にできた、維新の志士、平井収次郎の妹、平井加尾ゆかりの庭を中心にした料理屋さんへも、この自転車で行きました。道中をこじゃんと楽しみながら。そして帰りは、皆と一緒にタクシー。自転車は折り畳んでタクシーのトランク。これぞ機動力。
そうそう、ちなみに、平井加尾さんは、龍馬初恋のヒトとも言われ、龍馬伝では広末涼子ちゃんが演じよりました。

話が逸れました。ここは高知空港の北、高知大学農学部との境界。この道路、空港に、自動車道のインターができるがにあわせ、そのアクセス道整備の一貫で、拡張工事が行われよります。この右手が高知大学農学部。向こうに、この大学の農場で飼育されゆう土佐あかうしが写っちょります。
こないだ、農学部の先生と話しよりましたら、この拡張工事で、農場がだいぶ狭うなってしもうた、と、嘆いておられました。まあ、独法化になった高知大学の経営陣としては、これでお金が入ってくるのは嬉しいことにかありません。

これで思うこと。
この高知大学農学部と、国立高知高専と、高知空港。ぜんぶ、海軍の土地でした。いや、もちろん元々は地元の個人所有の土地やったものを、ここに海軍航空隊の基地をつくるために海軍が接収、飛行場をつくり、軍事施設を構築したのでありました。
戦争が終わり、その海軍の土地が、民間に戻ってくることを期待した地域の皆さんも多かったにかありません。しかし、国の持ち物ということで、空港と国立大学と国立高専にされることになった訳です。

その境界は、まあ、当時はエイヤ〜、やったでしょうね。
はい、大学にはこれっぱあ、高専にはこれっぱあ、残りは空港ね、てな感じでしょうか。それにしても広大な土地です。
元々、そんな経緯で決められた境界。
独立行政法人高知大学になった現在、この拡張部分の土地は、大学から国土交通省かどっかに売却される訳で、大学としては、ちょっと得した気分かも知れません。担当教授にしてみれば、農場が狭うなるがは悲しいらしいですが。


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