龍馬マラソン〔3602〕2013/02/24
2013年2月24日(日)良いお天気
今日、高知市を中心としたものでは、初めての大規模市民マラソン、龍馬マラソンが開催されました。待ちに待った、という感じ。県下には、馬路村などのフルマラソンもありますし、四万十の100kmマラソンもありまして、それぞれ、なかなかの素敵な大会。ですけんど、高知の市街地を走るフルマラソンとなりますと、また、違いますねえ。
こないだうちから、高知新聞でも特集をやりよりましたように、経済効果も結構なものにかありません。それよりなにより、高知の市民が、全国のランナーと一緒に、それこし気軽にエントリーできて、素晴らしい体験ができる、というががエイですねえ。それっぱあ言うなら、出んかったき、と、皆さんに言われてしまいますが、いずれ、出てみたいですな。今日、応援に行っちょって、走りとうてマイマイしてしまいました。
ここは甲殿。
今朝、まず、城西公園の、選手の集合場所に行ってみました。3800人と言いますき、それはそれはすごいヒト。知人を探すがも、携帯がなかったらオオゴト。なんとか、そこで2名の同級生と、数名の知人に会いました。そして、乗出のスタート地点へ。最後尾についちょりましたので、開会式とかの音声はまったく聞こえず。
ここで更に数名の同級生や知人に会いまして、激励。
9時、スタート。ですけんど、最後尾に居ると、そんな音も全然聞こえず、どうやら前の方が動き始めたがで、スタートしたにかあらん、と判断。皆、期待と不安と、そして喜びを溢れさせながらのスタート。いつ見てもエイもんです、まっこと。
さて、スタートを見ちょいて、自転車で、神田界隈をたつくり、それから治国谷を越えて春野へ。ゴールである陸上競技場を横目に、海岸までえいいちらおっちら。結構遠いです。風もありますし。
そして着いたががここ。甲殿。ここが、30km地点。仁淀川河口大橋で折り返してきますき、35km地点でもあります。
早いランナーは、もう、やって来ましたが、同級生たちは、もっと後ですき、のんびりのったりまったり。海と空とマラソンを見ながらまったりしよりますと、来ました来ました、同級生たちが。もう、50歳を超えた訳ですが、頑張って楽しみよります。
風が冷たいですが、日差しは穏やかで、良いお天気。こうやって、のんびり過ごした日曜日の午前中。こんながもエイですね、実に。
速いランナーは、良いフォームでどんどん行きます。後になってくるにつれ、それぞれのフォームでそれぞれのペースで。この、30kmとか35kmとかいうところは、かなりキツうなってくる地点で、表情には余裕がない方も多いですけんど、沿道の応援に励まされて、前へ前へ。
たぶん、今日は、県警や県庁などへ、通行止めへのクレームがどっしこ上がったことでしょう。まあ、お仕事の方は、大変です。しかし、たくさんのひと達が、同じ目標に向かい、それぞれのやり方で臨み、それぞれの達成感を抱き、そして、喜びを共有する。受け入れる住民も、携わるスタッフも、それぞれの役割を果たしながら楽しむ、喜びを共有する。それは、合理性を追求する世の中にあって、とてつもなく大切なことではないか、と思うがです。
ゴール地点で、最後尾近くを走る、必死の皆さんの姿を見るだけで、もう、涙腺が緩んできますよね。よし、自分もこれから頑張ろう、そんな気持ちにさせてくれるがが、市民マラソン。
それにしても、これは出場してみたいぞう。エントリーしちょったら良かった〜。