雪の工石山、ナミ金つるラーメン〔3567〕2013/01/20
2013年1月20日(日)晴れ!
今朝、9時くらいまで用事がありまして、午後2時からは、会議が入っちょったので、その間の時間を利用して、山をたつくりに行ってきました。時間がメッソ無いので、お手軽工石山。くいしやま。こないだうち、雪が降っちゅうので、雪の工石山を走ってみとうなったのであります。
工石山は、標高1177mですけんど、高知市の北に聳え、見晴らし抜群。山道もこじゃんと整備がゆきとどき、走るがには最適の県民の森なのであります。
青少年の家がある、登山口に車で到着したがが午前10時。そっから、ちょっとの間、林道を駆け上ります。林道に積もった雪がカチバリついてツルツル。滑らんように気をつけもって、山道へ。登山道も、ぐっすり積雪。これを走りたかった
~。
お手軽で、なおかつ景観抜群ですき、かなりの登山客さんが訪れる工石山。ですき、雪道はかなり踏み固められ、それが凍りついて滑りやすいと言うたち。まっこと。かなり慎重に、それでもなんとか駆け上がります。杖塚からは、いつものように直登せず、今日は賽の河原へ。雪の賽の河原、えもいわれぬ美しさ。静寂の中、小川のせせらぎだけが聞こえる世界。しばらく堪能しちょいて、一気に工石山てっぺんまで駆け上がります。う~ん、苦し心地エイ!!
頂上に着く頃には、汗びっしょり。心地よい汗。
てっぺんには、二組の方が登ってきちょりました。
そこで写真だけ撮っちょいて、しゅっと、妙体岩の方へ下ります。雪の山道、下りの方がずっと怖いやいか。これは危険。かなり慎重に、それでも素早くどんどんどんどん下ると、何度かご紹介した妙体岩。山の斜面から突き出た巨岩。太平洋からも見えるので、海の男の目印にされてきた妙体岩。
今日は、その岩に登ってみろう、と思いよったのでありました。
岩は、南斜面に屹立しちょります。南から見上げると、とてつもなく大きい岩が覆い被さるように聳えます。北側にまわると、岩に樹が生え、それにかきついて登ったら、ひょっと上の方まで行けるかも知れん。実際、ネットで調べたら、途中にはロープとかもあって、てっぺんまで無理したら登れるにかあらん。
と、言う訳で、やってみました、ひっとりで。
しかし、どのルートの先に、その、ロープがあるというポイントがあるかわからん。何度も、岩肌にかきつき、木の根を掴みながら登ったり下ったり。たぶんこのルートか、と目星をつけて、かなり高い所まで登りました。しかし。
そこを右へ行っても左へ行っても、登れるような感じのところがない。しかも、小生、どうやらちっくと高い所が苦手。自分の意志と関係なく、膝が震えゆうではありませんか。確かに、下を見ると目が眩む。う~ん。しばらく登れるルートを探しよりましたが、膝が震えて断念。
今回は、せられません、てな感じより、高さに耐えきれんかったのでありました。悔しい!
岩からどうぞりこうぞり下りてきて、岩の下で、昼食をとりました。ホントは岩の上で食べる予定やったがですが。仕方ありません。
写真は、その準備中の風景。好物の金ちゃんラーメン。いや、これは正確に言えば金ちゃんヌードル。
この金ちゃんヌードルのルーツは、なみ金つるラーメンですよね。覚えちょりますか?小生は、チキンラーメンとかよりも、金つるラーメンが好きでした。あの味の伝統が、この、金ちゃんヌードルにも、ちゃんと受け継がれちょります。
なみ金つるラーメンは、かしまし娘がコマーシャルしよったですよね。パッケージの袋に、金色の鶴がデザインされちょったような記憶があります。あの独特の風味は、チャルメラとも違う、ましてやチキンラーメンとは全然違う、癖になるような味でした。今でも、テレビで、かしまし娘が「ナミ!金つるラーメン!」と叫びよったがを思い出します。
とてつもなく話が逸れましたが、この妙体岩の北側で金ちゃんヌードルを堪能し、林道まで下って、雪の積もった林道を慎重に滑らんように走って、車までモんてきた、冬の日曜日。ナミ!金つるラーメン!