鏡川遡上、炎天下の山ラン〔3412〕2012/08/18
2012年8月18日(土)晴れ!
今日は炎天下RUNを決行。ちくとコタイましたが、心地よい走後感。夏です。
いつもの様に鏡川を遡上、いつものように宗安寺の河原で川に飛び込み、ヒートアップした身体を冷やします。これがとにかく心地エイ。今日はあんまし暑いので水にしばらくツバカっちょりました。そして、意を決して再スタート。大河内橋のところから左折、行川(なめがわ)川沿いに、急坂を登っていきました。この界隈は木陰が多く、上り坂でもとっても快適。そして行川へ。
行川から、峠越えに針原へ抜けるルートを走るつもりでした。そちらは、鬱蒼とした森の中の坂道なので、かなり涼しい。しかし、久々に上里へ駆け上がってみたい気持ちがフツフツと沸き上がってきて抑えることができない。これがランナー独特の思考回路でして、もう、こうなると引き返せませんのでありました。上里は、上の里と書いちゅう通り、かなり上にあります。そして、この急な上り坂には日陰が少ない。かなり厳しいランになることは想像できました。しかし、本能のおもむくままに駆け上がり始めたのでありました。丁度正午頃。お日様ギラギラ。
それでも、ほとんど車も通った形跡がない旧の路を探して駆け上がると、こちらはまあ、日陰がありまして、良かったです。ふうふうぜえぜえ言いもって、そしてギラギラのお日様に焼かれながら上里到着。ここは、標高300mを超える山の上にある、とても美しい集落。何度か走ってきましたが、こんな高い場所に集落が形成されちゅうことに驚きます。
集落からちょっと森に入ったところに、古い由緒ある産土神、河内神社さんが静かに静かに鎮座ましましちょります。森の中のお宮さんは、それはそれは幽玄。そのお宮さんの近くに、かなり水量の豊富な湧き水。おいしいお水ということで有名にかありません。
そう。山に住むヒトにとって、水は一番大切なもの。水を有利に使うため、上へ上へと農地が広がっていったのでありましょう。上里は、かなり高いところにありながら水が豊富、ということながでしょうか。かなり豊かな雰囲気がマンマンです。
さて、その湧き水を飲んで身体を潤し、頭からひっかぶって身体を冷やしました。う〜ん、心地エイ。こじゃんと冷たい湧き水が、沸騰寸前の身体を冷やしてくれました。この様子は、Facebookに上げちょきましょう。
さて、標高320mを超える峠を越え、針原へ。写真は、峠を越えたところの風景。こんなに高いがです。そして、温泉施設RIOのある川口へと下りましたが、針原界隈で、あまりの暑さに頭がジンジンし始めました。これはちょっと危ないかな、と思い、下りは、静かにクールダウンしながら歩きました。山はミンミンゼミからツクツクボウシへ。確実に、夏は、後半戦。
温泉につかって、ビールを飲んで、ソウメン食べて、バスにのろうとしよりましたら曇ってきました。妙に涼しい。さっきまでの炎天が嘘のように。これ、ちょっと悔しい。