宗安寺の河原、至福のひととき〔3385〕2012/07/22
2012年7月22日(日)晴れたり曇ったり降ったり
今日は、久々、鏡川遡上コースをたつくりに行っちょりました。午前中は結構良いお天気で、暑い暑いRUN。雲はあるものの、時折強烈な日差しが照りつけ、夏らしいお天気。
で、ここは鏡川、宗安寺の河原。たくさんの家族連れや若者達が、思い思いの方法で川を楽しみよりました。川沿いを走りながらその風景を見たひまわり太郎、躊躇せずに河原に下りていき、川にぞぶりこんだのでありました。以前にもそんなこと何度もしましたですね。今日は、靴と靴下が濡れんように、裸足になってランニングルックのままで泳いできました。裸足で川を歩くがはちょっと痛かったです。メッソうろうろできませんでした。これ、後の話の伏線ですき覚えちょくように。
う〜ん、冷た心地良い。
暑うてたまらんなっちょった身体をクールダウン。
そんな雰囲気を、写真にパチリとしてみました。いかがでしょうか。
さて、ここで至福のひとときを過ごし、また、暑いランに戻ります。と、どうでしょう。ポツポツきたな、と思う間に、いきなりガイに雨が降り始めたではありませんか。そして、結局、やむ事はありませんでした。
けんど、身体には、そのガイな雨が痛心地良く、こじゃんと快適。大河内橋から行川(なめがわ)方面にコースを変え、どんどんと急坂を駆け上るがも、雨に打たれながらですと快適。行川で休憩もせず、一気に針原まで。
山の中の道は、マイナスイオンたっぷり。身体を外から内からリフレッシュ。素晴らしいコンディションでございました。
針原では、あの、兼光地蔵さんが雨のなか静かに佇んじゅうがが印象的。そして、針原からの絶景を楽しみつつ、旧鏡村役場の方へと下ってきたのでありました。
こうやって、高知の北の道をたつくりますと、昔からの人々の暮らしが理解できてきます。水のあるところに農地をつくり、人が住む。それは、どんどん上へ上へ。今の感覚で言いますと、川沿いに道をつくり、川沿いに集落を形成していきそうなもんですが、違います。
集落は、谷の上へ上へ。高い、ちょっとでも水の便の良いところに集落ができます。そして、集落と集落をつなぐ道は、これまた空の上を通っちょります。
高知市の行川から旧鏡村の界隈をたつくりますと、そんなことが実感でき、何故、人類はマチュピチュみたいな空中都市をつくってきたのか、ということも完全に理解できるのであります。ホントです。
て、話がオッコウになりましたが、そんなことには関係なく、今日は、旧鏡村役場近くの温泉施設RIOでお風呂に入りました。なかなか良い泉質のお湯。結構好きです。風呂からあがると、靴がビショビショであることに気付きます。どしゃ降りの中、走ってきた訳ですき。
濡れた靴を履いて、バスと電車で家まで帰ってきました。こんなことなら、宗安寺で泳ぐとき、靴を履いたまま泳いだら良かった、と後悔した夏の一日。