3度目の2月29日〔3241〕2012/02/29
2012年2月29日(水)山は雪ですが良いお天気
昨日の夜遅い汽車で高知へモンて来ました。ぐっすり寝いっちょったもんですき、気付かんかったですが、昨夜から今朝にかけて四国山地には雪がどっしこ降っちょります。たぶん昨夜の汽車からも、雪が降りゆうがが見えたはずですが。
さて、今日は2月29日。閏年の2月29日。四年に一度しかない2月29日でございます。2003年4月に始まって、もうすぐ9年になろうとしゆうこのにっこりひまわりでも、2月29日をご紹介するがは今日で3回目。
1度目は2004年2月29日。ひろめ市場の風景をご紹介しちょります。2度目は2008年2月29日で、高架工事が終わり、営業を始めたばっかしの新高知駅の近くで、必要なくなった踏切の機械を並べちゃある写真でした。これだけ経過しますと、変わるもの、変わらんもの、色々あります。
8年前、2004年2月のにっこりを眺めますれば、2月14日。伊野、蘇鶴温泉近くの看板。
家がゆるぎます 静かに静かーに お渡り下さい。
この看板、こないだ蘇鶴温泉にたつくりに行った際にも確認しましたきに、間違いないですが、8年経った今でもあります。ちゃんと。
2月25日。土佐橋からかるぽーと方面を撮影しちょりますが、あそこには、いまは例の「バス降り場」があります。街づくりの難しさを教えてくれる写真です。
4年前、2008年のにっこりでは2月25日。高知駅の旧駅舎最期の日をご紹介しちょります。あの日で、旧駅舎は役目を終え、あの後取り壊されました。
あの日にご紹介しちゅう写真は、駅の南側から北側に渡る仮橋の上から、ホームを出発する南風を撮影したもの。あの写真を撮影したのと似たアングルで、今日、写真を撮ってきました。
この写真がそれ。駅前広場のしゅっと東に大きなホームセンターができました。その、屋上駐車場から撮影してみた写真です。2008年の写真では、この眼下に、東西に線路が延び、ホームが写っちょります。あれから四年。駅前はこんなに様子を変えました。こないだの高知新聞にも載っちょりましたが、再開発によって生まれた区画はすべて埋まり、新しい高知駅周辺の歴史が始まっちょります。
汽車は、4年前と同じような車両が同じように走りよります。しかし、もう、以前の姿を想像することも難しい、そんな駅前風景。
閏年は、4年に一度しかないので、時間の経過を4倍速で見せてくれます。次の閏年は2016年でございます。