潮江天満宮の飛龍梅が咲き始めました。梅ヶ枝餅が食べたい。〔3225〕2012/02/13
2012年2月13日(月)曇ったりちょっと降ったり
今日は小雨模様の朝。気温は、メッソ、下がりませんでした。今年は冷え込みが厳しかったがでしょうか、梅の開花が、ちくと遅れちゅうようです。
ここは潮江天満宮。高知市の潮江天満宮には、天満宮ゆかりの梅の樹がたくさん植えられちょります。その中でも、拝殿のちょっと西側の参道脇にある飛龍梅は、樹齢220年とも300年とも言われる古木で、龍が飛ぶような美しい姿。
過去のにっこりひまわりを見てみますれば、2004年2月12日、満開の飛龍梅をご紹介しちょります。それに比べますと、今日、2012年2月13日の状況は、随分と遅い。こうやって開花した花が数個。あとは、赤く膨らんだ蕾たち。とはいえ、こんな感じですき、もうちょっとしよったら一斉に華やかに咲き乱れ、馥郁たる香りで、楽しませてくれます。
東風ふかば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ
と、左遷される際に菅原道真公が歌うた梅の花。天満宮のマークは、ちょっとづつ意匠は違えども、どこの天満宮でも梅の花。で、太宰府天満宮のお神酒は梅酒やそうですが、ここ、潮江天満宮のお神酒はどうでしょう。大酒飲みの高知県人が、梅酒をお神酒にするでしょうか。
太宰府天満宮へお参りしますと、必ず食べるのが梅ヶ枝餅。潮江天満宮でも、特別に販売したりすることはありますが、太宰府の梅ヶ枝餅は、お店もどっしこあって、どれも焼きたてで美味しゅうございます。
そんな茶屋の一番奥の上がった場所に、お石茶屋というお店があります。ひまわり太郎、最初に、太宰府の知人にここをご案内してもらい、食べて以来、参拝に行くと必ず寄ります。その知人の息子さんが、しばらくアルバイトしよったということです。
その「お石茶屋」、後で知りましたが、なかなか有名なお店らしいですね。
2005年3月30日のにっこりで、お石茶屋の梅ヶ枝餅と甘酒をひまわり太郎は飲食しちょりますが、その際に、お店の横の岩に刻まれた歌をご紹介しちょります。
太宰府の お石の茶屋で 餅くへば
旅の愁ひも いつか忘れむ
これ、高知にもこじゃんと縁が深い、吉井勇さんの歌やったようです。今、知りました。