高知空港の吉田茂さん、駐車場が欲しいですね〔3188〕2012/01/07
2012年1月7日(土)晴れちょります
今朝の飛行機でモンてきました。伊丹を7:10発ですき、なかなか早い時間の飛行機。そんなこともあって、乗客は、数えてみましたらひまわり太郎も入れてなんと9名。ヒト桁でした。客室乗務員さんも、毛布は要らんか飲み物は要らんか飴は要らんかとサービス満点。おかげで、ゆっくりのったりまったり、豪華な飛行機の旅を満喫できました。
高知空港までは会社から自転車で来ちょります。空港まで自転車で来る方はメッソ居りませんね。これも、会社と空港がちっかいきできること。こじゃんと便利です。
で、以前もご紹介しましたが、空港の近くに、このような銅像が立っちょります。ご存知、吉田茂さんの像。空港の近くとは言え、ちょっとわかりづらいですね、こりゃ。自転車ですきにこうやって立ち寄れますが、車ですと、駐車場もないので、ちょっと停めてじっくり見たり写真を撮ったり、ということもできません。土地は広大ですき、駐車場くらい、ちょこっと構えたらエイですにね。高知は、龍馬先行政策がどうしても蔓延っちょりまして、空港の名前に龍馬をつけるがには熱心でも、せっかくの偉人の像へのアクセスには関心がなかったりするのでありました。
吉田茂さんについては、もう、申すまでもないでしょう。戦前は、英国派の外交官として軍部と対立、戦後は、日本の復興に多大な功績を残した宰相。
2008年3月2日のにっこりでは、東京、北の丸公園に立つ、洋服姿の吉田茂さんの像をご紹介しちょります。
そうそう。それで思い出しましたが、NPO法人高知県生涯学習センターさんが主催する「高知の文化・偉人たちを学ぶ会」というががあります。昨年の6月から毎月1回、今年の3月まで都合10回シリーズ。毎回、高知を代表するような先生方が講師になって、文化、偉人について講演をする訳ですが、来週の1月10日は、「吉田茂・浜口雄幸と土佐の政治家」という演題で、元県会議員の方が講演されます。そして来月、2月は、2月2日、「寺田寅彦・馬場孤蝶と土佐の文人」という演題で、なんと講師はひまわり太郎。ビックリ。
なんでこんなテーマを引き受けてしもうたのか、後悔の嵐ではありますが、なんとかせんといけません。土佐の文人の系譜について、勉強中であります。その前段として、明治のロマン派文学について、古い本を図書館で借りて来て、飛行機で読みよったら熟睡してしまいました。