新年そうそう、驚きの事実が!〔3185〕2012/01/04
2012年1月4日(水)晴れ!
今朝、4時に起きたときには雨が降りよったのでビックリしました。が、夜明けまでには雨も上がり、お日様が出て来ました。北の山を眺めますと雪雲。山は雪のようで、冷たい風が吹いてきます。とは言え、真冬にすれば暖かいとしたもんでしょうか。
真冬と言えばさざんか。山茶花。さざんかさざんか咲いた道〜、のさざんか。さざん〜かの〜お〜や〜ど〜〜、のさざんか。冬を象徴する花、さざんか。
ひまわり乳業の本社横には、さざんかの樹が。今から7年ちょっと前、2004年12月1日のにっこりでも、同じ樹をご紹介しちょります。変わらず元気に華やかな花を咲かせてくれよります。
あの時も書きましたが、さざんかの花言葉は「困難に打ち勝つ ひたむきさ」。今の時代にぴったりの花はありませんか。昨日の箱根駅伝ではありませんが、今、必要なのは、困難に打ち勝つひたむきさ。
ところで、今、さざんかさざんか咲いた道〜、という2番の歌詞がある「たきび」という童謡の成立ちを調べてみよって、ものすごいことに気付きました。ビックリ。
この童謡を作詞したがは巽聖歌さんという児童文学者で歌人。昭和16年のこと。
当時住みよった家の近所に、ケヤキ屋敷と呼ばれる大きな家があり、その横を通るときの情景が、あの歌に読み込まれちゅうがやそうです。その家は、現在の東京都中野区上高田3丁目26、ということで、「たきび」発祥の地である案内板があるそうです。実は、ひまわり太郎が、東京で大学1年、2年を過ごしたがが中野区上高田3丁目15。こりゃあ近いかも知れんと思うで、googleのマップで見てみますれば、なんと、しゅっと近所ではありませんか。距離にして約60m〜70m。こんな近くに、こんな有名な童謡に歌われた場所があったとは。実に迂闊でした。
垣根の垣根の曲がり角 たき火だたき火だ 落ち葉焚き
あたろうか あたろうよ 北風ピープー吹いている
さざんかさざんか咲いた道 たき火だたき火だ 落ち葉焚き
あたろうか あたろうよ しもやけ おててがもうかゆい
この見事な情景描写が、若かりしころに住みよったあの界隈のことであるとは。確かにあの辺、古くからの住宅地で、狭い道が迷路のように入り組んじょります。大きな庭のある家も、垣根のある家もありました。
なんとはなしに歌いよった童謡が、突然、身近なものに感じられるようになりました。こんな気付きがあるのは、ホント、こじゃんと嬉しいこと。世の中、嬉しいことだらけ。捨てたもんぢゃあありません。