潮江橋を渡る「土電電車」〔31〕2003/05/17
2003年5月17日(土)曇り時々晴れ
高知へ戻って来ちょります。昨日「広電」でしたので、今朝は鏡川の潮江橋を渡る「土電(とでん)」の電車でございます。
この潮江橋、高知駅、はりまや橋と、高知桟橋を結ぶ橋梁として、明治36年に架けられました。「土電」の鉄道橋ができたのは大正13年。
この橋が完成した際、天神橋が一旦撤去されました。しかし、天神橋は、当時、大坂金太郎他が個人経営する有料の賃取り橋だったので、その失業に同情した潮江村村長の斡旋で、「仮橋」の経営が許されたそうです。
その後天神橋は公の橋として架橋されてますので、その優遇措置もそれまでだったことでしょう。